民数記
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    民数記

    『旧約​聖書』の​4​番​目​の​書。この​書​は​モーセ​に​よって​書かれた。民数記​は,シナイ山​から​カナン​の​国境​に​ある​モアブ​の​平地​に​至る​まで​の​イスラエル人​の​旅​の​物語​を​描いて​いる。民数記​の​重要​な​教訓​の​一つ​は,神​の​民​が​成功​の​道​を​歩み​続ける​には,神​の​約束​を​信頼​し,信仰​に​よって​歩まなければ​ならない​と​いう​こと​で​ある。民数記​には,イスラエル人​の​不​従順​に​対して​下された​神​の​罰​と,イスラエル​の​律法​に​関する​事柄​が​記録​されて​いる。民数記​と​いう​書名​は,氏族​の​数​の​調査​に​由来​する(民数​1-2,​26章)。

    第 1-10章​には,イスラエル人​の​シナイ​を​出発​する​準備​の​様子​が​記録​されて​いる。第 11-14章​には,旅​そのもの,また​カナン​の​地​へ​の​斥候せっこう​の​派遣,イスラエル人​が​約束​の​地​に​入る​の​を​拒まれた​こと​が​記録​されて​いる。第 15-19章​には,様々​な​律法​と​歴史​上​の​出来事​が​記されて​いる。第 20-36章​には,荒れ野​で​過ごした​最後​の​年​の​出来事​が​述べられて​いる。