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パウロ


パウロ

『新約聖書』の中の人物。使徒。パウロのヘブライ語名は、サウロであった。彼は異邦人に伝道を始めるまで、このサウロという名で知られていた。彼はかつて教会を迫害していたが、イエス・キリストの示現を受けた後に改宗して、教会が説く真理に従った。パウロは長期にわたる伝道の旅を3度行い、聖徒たちにあてて多くの手紙を書いた。今日の『新約聖書』にはそのうちの14の手紙が載っている。最後に彼は囚人としてローマに連行され、紀元65年の春に殺されたと思われる。