ギレアデの乳にゅう香こう 芳香性の樹脂または香料で、傷を癒いやすために用いられたもの(創世43:11;エレ8:22;46:11;51:8)。旧約の時代に乳香の原料となる樹脂を分泌する木がギレアデで特によく生育したため、「ギレアデの乳香」として知られるようになった(創世37:25;エゼ27:17)。