五旬節ごじゅんせつ「モーセの律法」 参照モーセの律法の一部として,過越すきごしの祭の50日後に五旬節ごじゅんせつすなわち初穂の祭が行われた(レビ23:16)。五旬節ごじゅんせつは収穫を祝うためのものであり,『旧約聖書』では刈入れの祭あるいは七週の祭とも呼ばれた。エルサレムで使徒たちが聖霊に満たされ,異言を語ったのは,この祭が祝われていたときであった(使徒2章;教義 109:36-37)。