ナホム『旧約聖書』の中のガリラヤの預言者。紀元前642-606年ごろに預言を記した。ナホム書第 1章には,再臨の時に地が焼かれることと,主の憐あわれみと力のことが書かれている。第 2章は,ニネベの滅亡について述べている。ニネベの滅亡は末日に起こる事柄をあらかじめ示している。第 3章は,続けてニネベの悲惨な滅亡を預言している。