神権時代 「神権」;「神権の鍵」;「福音」;「福音の回復」参照 福音の神権時代とは、権能を与えられた、聖なる神権の鍵を持つ僕しもべを少なくとも一人、主が地上に置かれる時代をいう。 アダム、エノク、ノア、アブラハム、モーセ、イエス・キリスト、ジョセフ・スミスなどは、それぞれに新しい福音の神権時代を開いてきた。主は一つの神権時代を起こされるとき、その時代の人々が救いの計画を知るに当たって過去の神権時代に頼る必要がないように、新たに福音を啓示される。ジョセフ・スミスによって始められた神権時代は「時満ちる神権時代」と呼ばれている。 天の神は一つの国を立てられます,ダニ2:44(教義65章)。 終りの時には、わたしの霊をすべての人に注ごう,使徒2:17(ヨエ2:28)。 イエスは、万物更新の時まで、天にとどめておかれねばならなかった,使徒3:21。 時の満ちる神権時代に、神はすべてのものをキリストにあって一つに帰せしめようとされた,エペ1:10。 わたしは彼らの中にわたしの教会を設けよう,3ニフ21:22。 主は、終わりの時代のために、御自分の王国の鍵と福音の神権時代とをゆだねた,教義27:13。 この神権時代の鍵はあなたがたの手にゆだねられている,教義110:12-16。 過去の神権時代のすべての鍵が時満ちる神権時代に回復されてきた,教義128:18-21。