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ヒゼキヤ


ヒゼキヤ

『旧約聖書』の中の人物。ユダ王国を治めた義にかなった王。彼の治世は29年続き、その間イザヤがユダで預言者として働いた(列下18-20章歴下29-32章イザ36-39章)。イザヤはヒゼキヤが教会と国家を改革するのを助けた。ヒゼキヤは偶像礼拝をやめさせ、神殿の祭儀を復活させた。ヒゼキヤは、祈りと信仰によって命を15年延ばされた(列下20:1-7)。彼の治世の初期は繁栄を享受したが、アッシリア(アッスリヤ)の王に背いた結果(列下18:7)、2度にわたってアッシリアの侵攻を受けた。最初の侵攻については、イザヤ10:24-32、2度目の侵攻については、列王下18:13-19:7に記されている。2度目の侵攻のとき、エルサレムは主の天使によって救われた(列下19:35)。