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レビ記


レビ記

『旧約聖書』の中の1書。イスラエルの祭司の義務について述べたもの。神のきよさと、神の民が聖い者となるために守るべきおきてを強調している。この書の目的は、儀式を通して、モーセの律法の中の道徳的概念と宗教的真理を教えることにある。レビ記はモーセによって書かれた。

第1-7章には、犠牲の儀式が説明されている。第8-10章には、祭司を聖別するために行う儀式が説明されている。第11章には、食べてよいものとよくないもの、また、清いものと汚れているものについての説明がある。第12章には、産後の女性に関する規定が記されている。第13-15章には、汚れの清めに関する規定が記されている。第16章には、しょくざいの日に行う儀式が記されている。第17-26章には、信仰生活、社会生活上の規定が記されている。第27章には、主がイスラエルに、収穫物や家畜をささげるよう命じられたことが書かれている。