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ホセア


ホセア

旧約の預言者。ヤラベアム2世の治世後期に、イスラエルの北王国で預言した。イスラエルの罪悪が原因で国が衰え滅びていく時代に生きた人物。

ホセア書

この書の基本的な主題は、民に対する神の愛である。神の懲らしめはすべて愛をもって課せられ、イスラエルの回復も、神の愛の結果である(ホセ2:1914:4)。対照的に、ホセアはイスラエルの背信と不敬を指摘した。それでも神は、イスラエルが最後にはあがなわれることを待ち望まれるのである(ホセ11:12-14:9)。