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ヤコブ(リーハイの息子)


ヤコブ(リーハイの息子)

『モルモン書』の中の預言者。ニーファイ第二書とヤコブ書に記されている幾つかの説教の著者(2ニフ6-11章ヤコ1-7章)。

ヤコブ書

『モルモン書』の3番目の書。第1章には,ニーファイがヤコブに記録を渡し,その後ヤコブとその弟ヨセフを民を導く祭司と教師に任じたことが記されている。第2-4章は,道徳的に清くあるように民を諭す説教である。ヤコブはまた,人類をあがなうメシヤの来臨について教え,イスラエルの民の中に地上に来るメシヤを受け入れようとしない人々がいる理由を挙げている。第5-6章には,イスラエルの民の歴史と使命に関する預言的なとヤコブのあかしが記されている。第7章には,シーレムという博学な反抗者についての話が載っている。シーレムはヤコブの神聖なあかしに打ち負かされた。