教義と聖約 84
    脚注

    第​84​章

    千八百三十二​ねん​九がつ​二十二、二十三​にち、オハイオ​しゅう​カートランド​に​おいて、げんしゃ​ジョセフ・​スミス​を​とおして​あたえられた​けい(『きょうかいれき』​だい一​かん、二百八十六-二百九十五​ページ)。九がつ​の​あいだ​に、長老ちょうろう​たち​が​とうしょしゅう​に​おける​でんどう​から​かえり、かれら​の​はたらき​に​ついて​の​ほうこく​を​はじめて​いた。つぎ​の​おしえ​を​けた​の​は、かれら​が​この​よろこび​の​せつ​に​ともに​いた​とき​の​こと​で​ある。げんしゃ​は​これ​を​しんけん​に​かんする​けい​と​んだ。

    1-5しん​エルサレム​と​神殿しんでん​が​ミズーリ​に​てられる。​6-17​モーセ​から​アダム​に​いたる​しんけん​の​けい​が​あたえられる。​18-25だいしんけん​は​かみ​の​しき​の​かぎ​を​つ。​26-32しょうしんけん​は​てん使​の​はたらき​と​そなえ​の​ふくいん​の​かぎ​を​つ。​33-44ひと​は​しんけん​の​せい​と​せいやく​に​よって​永遠えいえん​の​いのち​を​る。​45-53​キリスト​の​たま​は​人々ひとびと​を​らす。また、​は​つみ​の​じょうたい​に​ある。​54-61せい​たち​は​ぶん​が​けた​もの​に​ついて​あかし​しなければ​ならない。​62-76かれら​は​ふくいん​を​べ​つたえ​なければ​ならない。べ​つたえれば、しるし​が​ともなう。​77-91長老ちょうろう​たち​は​さい​や​ふくろ​を​たず​に​て​く​べき​で​ある。そう​すれ​ば、しゅ​は​かれら​の​ひつよう​と​して​いる​もの​に​こころ​を​くばって​くださる。​92-97あくえき​と​のろい​が、ふくいん​を​こばむ​もの​を​けて​いる。​98-102​シオン​の​あがない​に​ついて​の​あたらしい​うた​が​あきらか​に​される。​103-110かくじん​を​それぞれ​の​しょく​に​かせ、それぞれ​の​し​に​おいて​はたらかせ​なさい。​111-120しゅ​の​しもべ​たち​は、わり​の​とき​の​こうはい​の​まわしさ​に​ついて​宣言せんげん​しなければ​ならない。

    1 イエス・​キリスト​の​しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​と​六​にん​の​長老ちょうろう​たち​が​その​こころ​を​一つ​に​し、たかい​ところ​に​その​こえ​を​げた​とき​に、かれら​に​あたえられた​イエス・​キリスト​の​けい

    2 まことに、しゅ​が​その​げんしゃ​たち​の​くち​を​とおして​かたった​とおり、しゅ​の​たみ​の​回復かいふく​の​ため​に、また​しん​エルサレム​の​みやこ​と​なる​シオン​の​やま​に​つ​せい​たち​の​しゅうごう​の​ため​に、わり​の​とき​に​せつりつ​された​しゅ​の​きょうかい​に​かんする​しゅ​の​こと

    3 この​みやこ​は​しゅ​の​ゆび​に​よって​てい​され、ジョセフ・​スミス・​ジュニア​と、しゅ​の​こころ​に​かなう​​の​もの​たち​に​よって​ほうけん​された、ミズーリ​しゅう​の​西にし​の​さかい​に​ある​神殿しんでんよう​を​てん​として​てられる​で​あろう。

    4 まことに、しゅ​の​こと​は​つぎ​の​とおり​で​ある。すなわち、しん​エルサレム​の​みやこ​は​せい​たち​の​しゅうごう​に​よって、この​しょ、すなわち​神殿しんでん​の​しょ​を​てん​として​て​なければ​ならない。この​神殿しんでん​は​この​だい​に​きずかれる​で​あろう。

    5 まことに、しゅ​の​ため​に​一つ​の​いえ​が​てられて、くも​が​その​うえ​に​とどまる​まで、この​だい​の​人々ひとびと​の​すべて​が​​を​る​こと​は​ない。その​くも​と​は、まことに​その​いえ​に​ちる​しゅ​の​えいこう​で​ある。

    6 そして、せい​なる​しんけん​に​よる​モーセ​の​むす​たち、その​モーセ​は​かれ​の​しゅうと​で​ある​エテロ​の​​の​もと​で​それ​を​け、

    7 エテロ​は​カレブ​の​​の​もと​で​それ​を​け、

    8 カレブ​は​エリフ​の​​の​もと​で​それ​を​け、

    9 エリフ​は​エレミ​の​​の​もと​で​け、

    10 エレミ​は​ガド​の​​の​もと​で​け、

    11 ガド​は​イザヤス​の​​の​もと​で​け、

    12 イザヤス​は​かみ​の​​の​もと​で​それ​を​けた。

    13 イザヤス​は​また​アブラハム​の​だい​に​きて​いて、かれ​から​しゅくふく​を​けた。

    14 この​アブラハム​は​メルキゼデク​から​しんけん​を​け、メルキゼデク​は​せん​の​けっとう​を​とおして​それ​を​け、まことに​ノア​まで​いたり、

    15 ノア​から​せん​の​けっとう​を​とおして​エノク​まで​いたり、

    16 エノク​から、あに​の​陰謀いんぼう​に​よって​ころされた​アベル​に​いたる。アベル​は、かみ​の​命令めいれい​に​より​さいしょ​の​ひと​で​あった​ちちアダム​の​​に​よって​しんけん​を​けた。

    17 この​しんけん​は​あらゆる​だい​に​かみ​の​きょうかい​の​なか​に​そんぞく​し、​の​はじめ​も​なく​とし​の​わり​も​ない。

    18 また、しゅ​は​アロン​と​その​そん​に​も、​一つ​の​しんけん​を​かくにん​した。この​しんけん​も、かみ​の​もっとも​せい​なる​くらい​に​したがう​しんけん​と​ともに​いつまで​も​そんぞく​し、のこる​もの​で​ある。

    19 また、この​だいしんけん​は​ふくいん​を​つかさどり、おうこく​の​おく​の​かぎ、すなわち​かみ​の​しき​の​かぎ​を​つ。

    20 それゆえ、この​しんけん​の​しき​に​よって​神性しんせい​の​ちから​が​あらわれる。

    21 また、しんけん​の​しき​と​権能けんのう​が​なくて​は、にくたい​を​つ​人間にんげん​に​神性しんせい​の​ちから​は​あらわれない。

    22 これ​が​なくて​は、だれ​も​かみ、すなわち​ちち​の​かお​を​て、なお​きて​いる​こと​は​できない​から​で​ある。

    23 さて、この​こと​を、モーセ​は​​の​なか​で​イスラエル​の​ら​に​かり​やすく​おしえ、その​たみ​が​かみ​の​かお​を​る​こと​が​できる​よう​に、かれら​を​きよめよう​と​熱心ねっしん​に​つとめた。

    24 しかし、かれら​は​こころ​を​かたくな​に​し、かみ​の​臨在りんざい​に​える​こと​が​できなかった。その​ため、しゅ​の​いかり​は​かれら​に​かって​え、しゅ​は​はげしく​いかって、かれら​は​​に​いる​あいだかみ​の​あんそく​に​はいれない​と​ちかった。この​あんそく​と​は、しゅ​の​完全かんぜん​な​えいこう​の​こと​で​ある。

    25 それゆえ、しゅ​は​かれら​の​なか​から​モーセ​を​り、また​せい​なる​しんけん​も​った。

    26 そして、しょうしんけん​が​そんぞく​した。この​しんけん​は、てん使​の​はたらき​と​そなえ​の​ふくいん​の​かぎ​を​つ​もの​で​ある。

    27 この​ふくいん​は、あらため​と​バプテスマ​と​つみ​の​ゆるし​の​ふくいん、また​にく​の​いましめ​の​りっぽう​で​あって、しゅ​は​はげしく​いかり、この​りっぽう​を​アロン​の​いえ​と​ともに​イスラエル​の​ら​の​なか​に​ヨハネ​に​いたる​まで​そんぞく​させた。その​ヨハネ​は、はは​の​胎内たいない​から​聖霊せいれい​に​たされて​おり、かみ​が​てた​もの​で​ある。

    28 かれ​は​まだ​ども​の​とき​に​バプテスマ​を​け、また​せいよう​で​かみ​の​てん使​に​よって​この​ちから、すなわち、ユダヤじん​の​おうこく​を​ち​たおし、しゅ​の​たみ​の​まえ​に​しゅ​の​みち​を​まっすぐ​に​し、いっさい​の​けん​を​その​​に​あたえられて​いる​しゅ​の​らいりん​の​ため​に​かれら​を​そなえる​ちから​を​つ​よう​に​聖任せいにん​された​の​で​ある。

    29 さらに​また、長老ちょうろう​と​ビショップ​の​しょく​は、だいしんけん​に​ぞくする、なくて​は​ならない​ぞく​の​しょく​で​ある。

    30 さらに​また、きょう​と​しつ​の​しょく​は、しょうしんけん​に​ぞくする、なくて​は​ならない​ぞく​の​しょく​で​ある。この​しょうしんけん​は、アロン​と​かれ​の​そん​に​かくにん​された​もの​で​ある。

    31 それゆえ、わたし​が​モーセ​の​むす​たち​に​かんして​った​よう​に、モーセ​の​むす​たち​と、アロン​の​むす​たち​は、れられる​ささげもの​と​せい​を​しゅ​の​いえ​に​おいて​ささげる​で​あろう。その​いえ​は​この​だい​に、わたし​が​さだめた​よう​に​聖別せいべつ​された​しょ​に​しゅ​の​ため​に​てられる。

    32 そして、モーセ​の​むす​たち​と​アロン​の​むす​たち​は、シオン​の​やま​の​しゅ​の​いえ​で、しゅ​の​えいこう​を​もって​たされる​で​あろう。その​むす​たち​と​は、あなたがた​の​こと​で​ある。また、わたし​の​きょうかい​を​きずき​げる​ため​に​わたし​が​して​つかわした​おおく​の​もの​も、どうよう​で​ある。

    33 だれでも​ちゅうじつ​で​あって、わたし​が​かたった​これら​二つ​の​しんけん​を​て、ぶん​の​し​を​とうとんで​おおいなる​もの​と​する​もの​は、たま​に​より​きよめられて​その​からだ​が​こうしん​される。

    34 これら​の​もの​は、モーセ​の​むす​たち、また​アロン​の​むす​たち​と​なり、アブラハム​の​そん​と​なり、かみ​の​きょうかい​と​なり、かみ​の​おうこく​と​なり、かみ​の​選民せんみん​と​なる。

    35 しゅ​は​う。この​しんけん​を​ける​すべて​の​もの​は、わたし​を​れる​の​で​ある。

    36 わたし​の​しもべ​たち​を​れる​もの​は、わたし​を​れる​から​で​ある。

    37 また、わたし​を​れる​もの​は、わたし​の​ちち​を​れる。

    38 そして、わたし​の​ちち​を​れる​もの​は、わたし​の​ちち​の​おうこく​を​ける​の​で​ある。それゆえ、わたし​の​ちち​が​って​おられる​すべて​が、かれ​に​あたえられる​で​あろう。

    39 これ​は​しんけん​に​ともなう​せい​と​せいやく​に​よって​で​ある。

    40 それゆえ、しんけん​を​ける​もの​は​みな、わたし​の​ちち​の​この​せい​と​せいやく​を​れる​の​で​ある。わたし​の​ちち​が​これ​を​やぶられる​こと​は​ありず、また​これ​が​される​こと​も​ありない。

    41 しかし、だれでも​この​せいやく​を​れた​のち​に​これ​を​やぶり、これから​完全かんぜん​に​はなれて​しまう​もの​は、この​で​も​きたる​べき​​で​も、つみ​の​ゆるし​を​ける​こと​は​ない。

    42 また、この​しんけん​に​ない​もの​は​みなわざわい​で​ある。あなたがた​は​この​しんけん​を​すでに​けて​おり、わたし​は​今日き ょ う​ここ​に​いる​あなたがた​に、てん​から​わたし​しん​の​こえ​に​よって​いま​これ​を​かくにん​する。また、まことに、わたし​は​てん​の​衆群しゅうぐん​と​わたし​の​てん使​たち​に、あなたがた​に​たいする​つとめ​を​あたえた。

    43 わたし​は、いま​あなたがた​に​一つ​の​いましめ​を​あたえる。ぶんしん​に​ついて​​を​つけ、永遠えいえん​の​いのち​の​こと​を​熱心ねっしん​に​こころ​に​める​よう​に​しなさい。

    44 あなたがた​は、かみ​の​くち​から​る​一つ​一つ​の​こと​に​したがって​き​なければ​ならない​から​で​ある。

    45 しゅ​の​こと​は​しん​で​あり、また​しん​で​ある​もの​は​すべて​ひかり​で​あり、ひかり​で​ある​もの​は​すべて​たま、すなわち​イエス・​キリスト​の​たま​だから​で​ある。

    46 たま​は​​に​る​すべて​の​ひと​に​ひかり​を​あたえ、また​たま​は​その​こえ​を​く​ぜんかい​の​すべて​の​ひと​を​らす。

    47 そして、たま​の​こえ​を​く​すべて​の​ひと​は、かみ、すなわち​ちち​の​もと​に​る。

    48 すると、ちち​は​その​ひと​に、あなたがた​に​こうしん​し​かくにん​された​せいやく​に​ついて​おしえられる。これ​は​あなたがた​の​ため​に、また​あなたがた​の​ため​だけ​で​なく​ぜんかい​の​ため​に​も、あなたがた​に​かくにん​されて​いる​もの​で​ある。

    49 ぜんかい​は​つみ​の​じょうたい​に​あり、くらやみ​の​もと​で、また​つみ​の​そくばく​の​もと​で​うめいて​いる。

    50 そして、かれら​が​つみ​の​そくばく​の​もと​に​ある​の​は、これ​に​よって​かる。すなわち、かれら​は​わたし​の​もと​に​ない​から​で​ある。

    51 だれでも​わたし​の​もと​に​ない​もの​は、つみ​の​そくばく​の​もと​に​ある​の​で​ある。

    52 また、だれでも​わたし​の​こえ​を​れない​もの​は、わたし​の​こえ​を​らず、わたし​に​つく​もの​で​は​ない。

    53 これ​に​よって、あなたがた​は​じん​と​あくにん​の​ちがい​を​り、また​いま​まさに​ぜんかい​が​つみ​と​くらやみ​の​もと​で​うめいて​いる​の​を​る​こと​が​できる​の​で​ある。

    54 また、しんこう​の​ため​に、また​ぶん​の​けた​もの​を​軽々かるがるしく​あつかった​ため​に、あなたがた​の​おもい​は​​に​くらく​なる​こと​が​あった。

    55 この​きょえい​と​しんこう​は​ぜんきょうかい​に​つみ​の​せんこく​を​まねいた。

    56 この​つみ​の​せんこく​は​シオン​の​ら、まことに​すべて​の​もの​の​うえ​に​ある。

    57 かれら​が​あらためて、あたらしい​せいやく、すなわち​『モルモンしょ』​と、わたし​が​かれら​に​あたえた​ぜん​の​いましめ​を​おもこし、そして​ただ​くち​に​する​だけ​で​なく、わたし​が​しるして​きた​もの​に​したがって​こうどう​する​まで、かれら​は​ぜん​と​して​この​つみ​の​せんこく​の​もと​に​ある。

    58 これ​に​よって、かれら​が​ちち​の​おうこく​に​ふさわしい​​を​むすべる​よう​に​する​ため​で​ある。そう​で​なければ、シオン​の​ら​の​うえ​に​そそがれる​らしめ​と​さばき​が​のこる。

    59 おうこく​の​ら​は​わたし​の​せい​なる​​を​けがす​で​あろう​か。まことに、わたし​は​あなたがた​に、「けがさない」と​う。

    60 まことに、まことに、わたし​の​こと、すなわち​わたし​の​こえ​を​いまいて​いる​あなたがた​に​う。あなたがた​は​これら​の​もの​を​れる​なら​ば、さいわい​で​ある。

    61 わたし​は​あなたがた​の​つみ​を​ゆるして、この​いましめ​を​あたえる​から​で​ある。すなわち、あなたがた​は、あなたがた​に​らされた​これら​の​こと​を​​の​すべて​の​ひと​に​あかし​する​ため​に、厳粛げんしゅく​に、また​いのり​の​精神せいしん​を​もって、あなたがた​の​おもい​を​かっ​と​して​いなさい。

    62 あなたがた​は​ぜんかい​に​て​き​なさい。また、あなたがた​は​どこ​で​も​ぶん​の​けない​ところ​に​あかし​を​おくり、それ​が​あなたがた​から​ぜんかい​の​すべて​の​つくられた​もの​に​つたわる​よう​に​しなさい。

    63 わたし​の​使​たち​に​った​よう​に、わたし​は​あなたがた​に​う。あなたがた​は​わたし​の​使、すなわち​かみ​の​だいさい​だから​で​ある。あなたがた​は、ちち​が​わたし​に​あたえて​くださった​もの​で​ある。あなたがた​は​わたし​の​とも​で​ある。

    64 それゆえ、わたし​の​使​たち​に​った​よう​に、もう​いち​あなたがた​に​う。あなたがた​の​こと​を​しんじて、つみ​の​ゆるし​の​ため​に​みず​で​バプテスマ​を​ける​もの​は​みな聖霊せいれい​を​ける​で​あろう。

    65 そして、しんじる​もの​に​は、この​よう​な​しるし​が​ともなう。

    66 すなわち、わたし​の​​に​よって、かれら​は​おおく​の​おどろく​べき​わざ​を​おこなう。

    67 わたし​の​​に​よって、かれら​は​あくれい​を​す。

    68 わたし​の​​に​よって、かれら​は​びょうにん​を​いやす。

    69 わたし​の​​に​よって、かれら​は​​の​えない​もの​の​​を​け、みみ​の​こえない​もの​の​みみ​を​ひらく。

    70 また、くち​の​けない​もの​の​した​は​かたる​よう​に​なる。

    71 だれか​が​どく​を​って​も、それ​は​かれら​に​がい​を​あたえない。

    72 へび​の​どく​は​かれら​を​がいする​ちから​を​たない。

    73 しかし、わたし​は​一つ​の​いましめ​を​かれら​に​あたえる。かれら​は​これら​の​こと​を​まん​して​は​ならない​し、​の​人々ひとびと​の​まえ​で​これら​を​かたって​も​ならない。これら​の​こと​は​あなたがた​の​えき​の​ため​に、また​すくい​の​ため​に、あなたがた​に​あたえられる​から​で​ある。

    74 まことに、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。あなたがた​の​こと​を​しんじる​こと​なく、また​聖霊せいれい​を​ける​ため​に、わたし​の​​に​よって​みず​の​なか​で​つみ​の​ゆるし​の​ため​の​バプテスマ​を​けない​もの​は、ばつ​の​さだめ​を​け、ちち​と​わたし​が​いる​ちち​の​おうこく​に​る​こと​は​ない​で​あろう。

    75 あなたがた​に​あてた​この​けい​と​いましめ​は、まさに​いま​この​てん​から​​の​すべて​の​もの​に​こうりょく​を​つ。そして、ふくいん​は​それ​を​まだ​けて​いない​すべて​の​もの​に​およぶ。

    76 しかし、まことに、わたし​は​おうこく​を​あたえられた​すべて​の​もの​に​う。かれら​は​ぜん​の​わるい​おこない​を​あらためる​べき​で​ある​こと​を、あなたがた​は​かれら​に​べ​なければ​ならない。かれら​は​その​しんこう​な​わるい​こころ​の​ゆえ​に、とがめ​を​け​なければ​ならない。また、シオン​の​あなたがた​の​きょうだい​たち​も、わたし​が​あなたがた​を​つかわした​とき​に​あなたがた​に​さからった​ので、とがめ​を​け​なければ​ならない。

    77 さらに​また、わたし​は、とも​で​ある​あなたがた​に​う。いま​から​のち、わたし​は​あなたがた​を​とも​と​ぶ。わたし​が​あなたがた​に​この​いましめ​を​あたえる​こと​は​ひつよう​で​ある。すなわち、あなたがた​は、わたし​が​ともに​いて、わたし​の​ちから​を​もって​ふくいん​を​べ​つたえる​ため​に​たび​を​した​だい​の​わたし​の​とも​の​よう​に​なり​なさい。

    78 わたし​は​かれら​に、さい​も​ふくろ​も、また​二​まい​の​うわ​も​つ​こと​を​ゆるさなかった。

    79 よ、わたし​は​​の​人々ひとびと​を​こころみる​ため​に​あなたがた​を​つかわす。そして、はたらき​びと​が​ほうしゅう​を​ける​の​は​とうぜん​で​ある。

    80 また、って​おうこく​の​この​ふくいん​を​べ​つたえ、あらゆる​てん​で​つづき​ちゅうじつ​で​ある​もの​は、こころ​が​つかれる​こと​も​くらく​なる​こと​も​なく、からだ​や​あし​や​関節かんせつ​が​つかれる​こと​も​ない。かみ​の​一筋ひとすじ​も、られず​に​​に​ちる​こと​は​ない。また、これら​の​もの​は​える​こと​も、かわく​こと​も​ない。

    81 それゆえ、あなたがた​は​​の​こと​を​おもわずらって​は​ならない。なに​を​べよう​か、なに​を​もう​か、なに​を​よう​か​と​おもわずらって​は​ならない。

    82 ​の​ゆり​が​どの​よう​に​そだって​いる​か、かんがえて​みる​が​よい。はたらき​も​せず、つむぎ​も​しない。そして、えい​を​きわめた​​の​おうこく​も、この​はな​の​一つ​ほど​に​も​かざって​は​いない。

    83 てん​に​おられる​あなたがた​の​ちち​は、これら​の​もの​が​すべて​あなたがた​に​ひつよう​で​ある​こと​を​って​おられる。

    84 それゆえ、​の​こと​は​​に​おもわずらわせ​なさい。

    85 また、あなたがた​は​なに​を​おう​か​と、まえもって​おもわずらって​は​ならない。ただ​えず​いのち​の​こと​を​あなたがた​の​こころ​の​なか​に​大切たいせつ​に​たくわえる​よう​に​しなさい。そう​すれ​ば、それぞれ​の​もの​に​ひつよう​な​ぶん​が、ひつよう​な​その​とき​に​さずけられる​で​あろう。

    86 それゆえ、この​いましめ​は​かみ​から​つとめ​に​される​きょうかい​の​すべて​の​ちゅうじつ​な​もの​に​あてられた​もの​で​ある​ので、あなたがた​の​なか​で、て​って​おうこく​の​この​ふくいん​を​宣言せんげん​する​もの​は​だれ​も、この​てん​から、さい​や​ふくろ​を​たずさえて​は​ならない。

    87 よ、わたし​は​​の​人々ひとびと​を​かれら​の​すべて​の​​な​おこない​の​ゆえ​に​める​ため​に、また​きたる​べき​さばき​に​ついて​かれら​に​おしえる​ため​に、あなたがた​を​つかわす。

    88 そして、あなたがた​を​れる​もの​が​だれ​で​あろう​と、わたし​も​そこ​に​いる​で​あろう。わたし​は​あなたがた​に​さきって​こう。わたし​は​あなたがた​の​みぎ​に​おり、また​ひだり​に​いる。わたし​の​たま​は​あなたがた​の​こころ​の​なか​に​ある。また、わたし​の​てん使​たち​は​あなたがた​の​しゅう​に​いて、あなたがた​を​ささえる​で​あろう。

    89 だれでも​あなたがた​を​れる​もの​は、わたし​を​れる​の​で​ある。その​ひと​は​あなたがた​に​食物しょくもつ​を​あたえ、ふく​を​あたえ、また​金銭きんせん​を​あたえる​で​あろう。

    90 そして、あなたがた​に​食物しょくもつ​を​あたえ、ふく​を​あたえ、あるいは​金銭きんせん​を​あたえる​もの​は、けっして​その​むくい​を​うしなう​こと​は​ない。

    91 また、これら​の​こと​を​おこなわない​もの​は、わたし​の​​で​は​ない。これ​に​よって、あなたがた​は​わたし​の​​を​る​こと​が​できる。

    92 あなたがた​を​れない​もの​から​はなれて、ひとり​に​なり、あつくて​も​さむくて​も、あなたがた​の​あし​を​みず​で、すなわち​じゅんすい​な​みず​で​あらい​きよめ、てん​に​おられる​あなたがた​の​ちち​に​その​あかし​を​しめし​なさい。そして、ふたたび​その​ひと​の​もと​に​もどって​は​ならない。

    93 どの​むら​や​まち​に​はいって​も、どうよう​に​しなさい。

    94 しかしながら、熱心ねっしん​に​さがし​なさい。しんで​は​ならない。あなたがた​や、あなたがた​の​こと​や、わたし​に​ついて​の​あなたがた​の​あかし​を​こばむ​いえ​や​むら​や​まち​は、わざわい​で​ある。

    95 わたし​は​もう​いちう。あなたがた​や、あなたがた​の​こと​や、わたし​に​ついて​の​あなたがた​の​あかし​を​こばむ​いえ​や​むら​や​まち​は、わざわい​で​ある。

    96 ぜんのうしゃ​で​ある​わたし​は、もろもろ​の​こくみん​を​その​あく​の​ゆえ​に​らしめる​ため​に、かれら​の​うえ​に​わたし​の​​を​いた。

    97 そして、あくえき​が​て​く。それら​の​あくえき​は、​に​かなって​みじかく​される​わたし​の​わざ​が​完了かんりょう​する​まで、​から​られる​こと​は​ない​で​あろう。

    98 その​とき、もっとも​ちいさい​もの​から​もっとも​おおいなる​もの​に​いたる​まで、のこって​いる​すべて​の​もの​が、わたし​を​り、しゅ​を​る​しき​に​たされ、​と​​を​わせ、こえ​を​げ、こえ​を​わせて​つぎ​の​よう​な​あたらしい​うた​を​うたう​で​あろう。

    99 しゅ​は​シオン​を​回復かいふく​された。 ​めぐみ​の​えらび​に​よって、 ​しゅ​は​その​たみイスラエル​を​あがなわれた。 ​せん​の​しんこう​と​せいやく​によって、 ​それ​は​げられた。

    100 しゅ​は​その​たみ​を​あがなわれた。 ​サタン​は​しばられ、もはや​とき​は​ない。 ​しゅ​は​万物ばんぶつ​を​一つ​に​あつめられた。 ​しゅ​は​うえ​から​シオン​を​くだされた。 ​しゅ​は​した​から​シオン​を​げられた。

    101 ​は​み​の​くるしみ​を​なし、その​ちから​を​した。 ​しん​は​​の​なか​に​てられて​いる。 ​てん​は​​に​ほほえみ​かけた。 ​​は​その​かみ​の​えいこう​を​まとって​いる、 ​かみ​が​その​たみ​の​なか​に​って​おられる​ので。

    102 えいこう​と、ほまれ​と、ちから​と、せい​が、 ​わたしたち​の​かみ​に​せられる​よう​に。 ​かみ​は​あわれみ、こうせいめぐみ​と​しん ​平安へいあん​に​ちて​おられる​ので。 ​とこしえ​に​いつまで​も、アーメン。

    103 さらに​また、まことに、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。て​って​わたし​の​永遠えいえん​の​ふくいん​を​宣言せんげん​する​もの​は​みな、もし​ぞく​が​いて、おくもの​として​金銭きんせん​を​けた​なら​ば、しゅ​が​​する​よう​に、それ​を​ぞく​に​おくる​か、あるいは​かれら​の​ため​に​よう​する​こと​が​適切てきせつ​で​ある。わたし​に​は​こう​ある​こと​が​よい​と​おもわれる​から​で​ある。

    104 ぞく​を​たない​もの​で​金銭きんせん​を​けた​もの​は​みな、シオン​の​ビショップ​か、あるいは​オハイオ​の​ビショップ​に​それ​を​おくって、けい​の​こうひょう​と​その​いんさつ​の​ため​に、また​シオン​の​かくりつ​の​ため​に、それ​が​聖別せいべつ​される​よう​に​しなさい。

    105 また、だれか​が​うわ​あるいは​ふく​を​あなたがた​の​だれか​に​くれた​なら​ば、ふるい​もの​を​って​それ​を​まずしい​もの​に​あたえ、よろこび​ながら​あなた​の​みち​を​き​なさい。

    106 また、あなたがた​の​なか​で​たま​に​おいて​つよい​もの​が​いれ​ば、その​ひと​は​よわい​もの​を​ともなって​き​なさい。それ​は、よわい​もの​が​できる​かぎり​にゅう​に​きょう​されて、かれら​も​つよく​なる​ため​で​ある。

    107 それゆえ、あなたがた​は​しょうしんけん​に​聖任せいにん​されて​いる​もの​を​ともない、かれら​を​あなたがた​に​さきって​かせて、やくそく​を​りつけ​させ、みち​を​そなえ​させ、あなたがた​しん​の​たせない​やくそく​を​たさせ​なさい。

    108 よ、これ​こそ、むかし​の​わたし​の​使​たち​が、わたし​の​ため​に​きょうかい​を​きずき​げた​ほうほう​で​ある。

    109 それゆえ、かくじん​を​それぞれ​の​しょく​に​かせ、それぞれ​の​し​に​おいて​はたらかせ​なさい。あたま​は​あし​に​かって、あし​は​らない​と​って​は​ならない。あし​が​なければ、からだ​は​どうして​つ​こと​が​できる​で​あろう​か。

    110 からだ​は​また​あらゆる​ぶん​を​ひつよう​と​して​いて、すべて​が​ともに​きょう​され、全体ぜんたい​が​完全かんぜん​に​たもたれる​の​で​ある。

    111 また​よ、だいさい​は​たび​に​​なければ​ならない。また、長老ちょうろう​も​しょうしんけん​の​さい​も​おなじ​で​ある。しかし、しつ​と​きょう​は​きょうかいいん​を​まもり、きょうかい​の​常任じょうにん教導きょうどうしゃ​と​なる​よう​に​にんじられる。

    112 また、ビショップ​の​ニューエル・​K・​ホイットニー​も、まずしい​もの​を​さがし​ながら​しゅう​や​すべて​の​きょうかい​の​なか​を​たび​し、んで​いる​もの​と​たかぶって​いる​もの​を​へりくだらせる​こと​に​よって、まずしい​もの​に​かれら​の​よう​と​して​いる​もの​を​あたえる​よう​に​しなければ​ならない。

    113 かれ​は​また、かれ​が​​する​まま​に​責任せきにん​を​って​かれ​の​じつ​を​たす、ひと​の​だいにん​を​やとわなければ​ならない。

    114 しかしながら、ビショップ​は、ニューヨーク​​に、また​オールバニ​​に、また​ボストン​​に​も​き、それら​の​まち​の​人々ひとびと​に、ふくいん​の​らせ​と​ともに、もしも​かれら​が​これ​を​こばむ​なら​ば​かれら​を​けて​いる​こうはい​と​完全かんぜん​な​めつぼう​に​ついて、大声おおごえ​で​けいこく​しなさい。

    115 もしも​かれら​が​これ​を​こばむ​なら​ば、かれら​の​さばき​の​とき​は​ちかづいて​おり、かれら​の​いえ​は​てる​に​まかされる​で​あろう。

    116 ビショップ​は​わたし​を​たより​なさい。そう​すれ​ば、やぶられる​こと​は​ない。かみ​の​一筋ひとすじ​も、られず​に​​に​ちる​こと​は​ない​で​あろう。

    117 まことに、わたし​は​あなたがた、すなわち​わたし​の​しもべ​たち​の​のこり​に​う。あなたがた​は​じょう​の​ゆるす​まま​に、それぞれ​の​し​に​おうじて、おおきく​かつ​有名ゆうめい​な​まち​や​むら​へ​て​き、​を​もって​​の​人々ひとびと​を​かれら​の​すべて​の​​で​けい​な​おこない​の​ゆえ​に​め、また​わり​の​とき​に​おける​まわしい​こうはい​に​ついて​はっきり​と​かり​やすく​べ​なさい。

    118 ぜんのう​の​しゅ​は​う。あなたがた​に​よって、わたし​は​かれら​の​おうこく​を​こう。わたし​は​​を​うごかす​だけ​で​なく、ほし​の​ちた​てん​を​も​ふるわせよう。

    119 しゅ​なる​わたし​は、てん​の​ちから​を​はたらかせる​ため​に​わたし​の​​を​べた。あなたがた​は​いま​それ​を​る​こと​は​できない​が、もう​しばらく​すれ​ば、それ​を​て、わたし​が​いる​こと、また、わたし​が​て​わたし​の​たみ​と​ともに​おさめる​こと​を​る​で​あろう。

    120 わたし​は​アルパ​で​あり​オメガ​で​あり、はじめ​で​あり​わり​で​ある。アーメン。