教義と聖約 104
    脚注
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    第​104​章

    千八百三十四​ねん​四がつ​二十三​にちきょうどうせい、すなわち​まずしい​ひと​を​えきする​ため​の​きょうかい​の​せい​に​かんして、げんしゃ​ジョセフ・​スミス​に​あたえられた​けい(『きょうかいれき』​だい二​かん、五十四-六十​ページ)。この​けい​が​あたえられた​の​は、だいかんちょうかい​と​​の​だいさい​たち​の​ひょうかい​で​の​こと​で​ある。この​ひょうかい​で​は、人々ひとびと​の​緊急きんきゅう​の​ぶっしつてきひつよう​が​こうりょ​された。カートランド​の​きょうどうせい​は​いちてき​に​解散かいさん​されて​さいしき​され、ざいさん​は​その​せい​の​会員かいいん​の​あいだ​で​かんにん​の​しょく​として​分配ぶんぱい​される​こと​に​なった。

    1-10きょうどうせい​に​はんして​いましめ​に​そむく​せい​たち​は​のろわれる。​11-16しゅ​は​ぶん​の​ほうほう​で​せい​たち​を​よう​される。​17-18ふくいん​の​りっぽう​に​よって、まずしい​ひと​の​​の​かた​が​てい​される。​19-46何人なんにん​か​の​きょうだい​たち​の​かんにん​の​しょく​と​しゅくふく​が​しめされる。​47-53​カートランド​の​きょうどうせい​と​シオン​の​せい​は、べっ​に​運営うんえい​される​こと​に​なる。​54-66しゅ​の​神聖しんせい​な​きん​が、聖文せいぶん​の​いんさつ​の​ため​に​もうけられる。​67-77きょうどうせい​の​一般いっぱんきん​は、会員かいいん​の​どう​に​もとづいて​運営うんえい​される​こと​に​なる。​78-86きょうどうせい​に​ぞくする​もの​は、ぶん​の​さい​を​すべて​へんさい​しなければ​ならない。そう​すれ​ば、しゅ​は​金銭きんせんじょう​の​そくばく​から​かれら​を​すくい​して​くださる。

    1 まことに、わたし​は​とも​で​ある​あなたがた​に​う。わたし​が​きょうどうせい​また​永遠えいえん​の​せい​として​しき​し、せつりつ​する​こと​を​めいじた​せい​に​ぞくする​すべて​の​ざいさん​に​かんして、わたし​は​あなたがた​に​かんこく​と​いましめ​を​あたえる。この​せい​は、わたし​が​る​まで​わたし​の​きょうかい​を​えきし、人々ひとびと​を​すくう​ため​の​もの​で​ある。

    2 わたし​が​めいじた​この​こと​に​は、わたし​から​めいじられた​もの​たち​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば​おおく​の​しゅくふく​を​もって​しゅくふく​される​と​いう、へんえき​の​やくそく​が​ともなって​いた。

    3 しかし、もしも​ちゅうじつ​で​なければ、かれら​は​やがて​のろわれる​こと​に​なって​いた。

    4 それゆえ、わたし​の​しもべ​の​なか​の​ある​もの​たち​が​いましめ​を​まもらず、貪欲どんよく​に​よって、また​いつわり​の​こと​を​もって​せいやく​を​やぶった​ので、わたし​は​じょう​に​ひどく​かつ​きびしい​のろい​を​もって​かれら​を​のろった​の​で​ある。

    5 その​せい​に​ぞくする​だれか​が​いましめ​に​そむく​もの​で​ある​と​かれ​ば、い​えれば、あなたがた​を​むすび​わせる​せいやく​を​やぶる​なら​ば、かれ​は​生涯しょうがい​のろわれて、わたし​が​のぞむ​もの​に​より​みつけられる​と、しゅ​なる​わたし​は​こころ​の​なか​に​さだめた​から​で​ある。

    6 しゅ​なる​わたし​は、これら​の​こと​で​あなどられる​こと​は​ない​から​で​ある。

    7 これ​は​すべて、あなたがた​の​なか​の​つみ​の​ない​もの​が​ただしくない​もの​と​ともに​つみ​に​さだめられる​こと​の​ない​ため​で​あり、また​あなたがた​の​なか​の​つみ​の​ある​もの​が​ばつ​を​まぬがれる​こと​の​ない​ため​で​ある。しゅ​なる​わたし​は、わたし​の​みぎ​に​おける​えいこう​の​かんむり​を​あなたがた​に​やくそく​した​から​で​ある。

    8 それゆえ、もし​あなたがた​が​いましめ​に​そむく​もの​で​ある​と​かれ​ば、あなたがた​は​生涯しょうがい、わたし​の​はげしい​いかり​を​まぬがれる​こと​は​できない。

    9 あなたがた​は、いましめ​に​そむいて​たれる​なら​ば、あがない​の​​まで​サタン​から​たれる​の​を​まぬがれる​こと​は​できない。

    10 この​せい​に​ぞくする​もの​で、いましめ​に​そむく​もの​で​ある​こと​が​かり、しかも​その​あく​を​あらためない​もの​が​いれ​ば、あなたがた​が​その​もの​を​サタン​に​わたして​たせる​よう​に、わたし​は、まさに​いま​この​てん​から​あなたがた​に​ちから​を​あたえる。しかも、かれ​は​あなたがた​に​害悪がいあく​を​およぼす​ちから​を​たない​で​あろう。

    11 わたし​の​​に​かなう​ので、一つ​の​いましめ​を、わたし​は​あなたがた​に​あたえる。あなたがた​は​みずから​を​しき​し、すべて​の​ひと​を​その​かんにん​の​しょく​に​にんじ​なければ​ならない。

    12 それ​は、すべて​の​ひと​が、ぶん​に​さだめられる​かんにん​の​しょく​に​ついて​わたし​に​ほうこく​できる​よう​に​する​ため​で​ある。

    13 しゅ​なる​わたし​が、ぞうぶつ​の​ため​に​つくって​そなえた​この​の​もろもろ​の​しゅくふく​に​たいする​かんにん​として​の​責任せきにん​を、すべて​の​ひと​に​らせる​こと​は、ひつよう​な​こと​だから​で​ある。

    14 しゅ​なる​わたし​は​てん​を​ひろげ、また​​を​きずいた。これら​は​まことに​わたし​の​​の​わざ​で​ある。そして、その​なか​に​ある​万物ばんぶつ​は​わたし​の​もの​で​ある。

    15 万物ばんぶつ​は​わたし​の​もの​で​ある​から、わたし​が​​して​いる​の​は、せい​たち​に​ひつよう​な​もの​を​あたえる​こと​で​ある。

    16 しかし​それ​は、わたし​しん​の​ほうほう​で​おこなわれ​なければ​ならない。よ、んで​いる​もの​を​ひくく​する​こと​に​よって​まずしい​もの​を​たかく​する​こと、これ​こそ、しゅ​なる​わたし​が​せい​たち​に​ひつよう​な​もの​を​あたえる​ため​に​さだめた​ほうほう​で​ある。

    17 ​は​ちて​おり、十分じゅうぶん​に​ありあまって​いる​から​で​ある。まことに、わたし​は​すべて​の​もの​を​そなえ、ひと​の​ら​が​みずから​選択せんたく​し​こうどう​する​もの​と​なる​よう​に​した。

    18 それゆえ、わたし​の​つくった​ゆたか​な​もの​の​なか​から​り​ながら、わたし​の​ふくいん​の​りっぽう​に​したがって​まずしい​もの​や​とぼしい​もの​に​もの​を​け​あたえる​こと​を​しない​もの​は、あくにん​と​ともに、ごく​で​くるしみ​ながら​げる​で​あろう。

    19 さて、まことに、わたし​は​この​せい​の​ざいさん​に​かんして​あなたがた​に​う。

    20 わたし​の​しもべ​シドニー・​リグドン​に​は、わたし​が​めいじる​とき​に、わたし​の​のぞむ​まま​に​かれ​が​わたし​の​ぶどう​えん​で​はたらく​あいだかれ​を​よう​する​ため​に、かれ​が​いまんで​いる​しょ​と​かわなめし​じょ​の​しき​を​かれ​の​かん​の​ざいさん​として​さだめる​よう​に​しなさい。

    21 すべて​の​こと​を、カートランド​の​​に​む​この​せい​の​会員かいいん​の​じょげん​と、この​せい​の​会員かいいん​の​いっ​した​どう​や​こえ​に​したがって​おこない​なさい。

    22 この​かん​の​ざいさん​と​しゅくふく​を、しゅ​なる​わたし​は、わたし​の​しもべ​シドニー・​リグドン​と​かれ​の​のち​の​そん​へ​の​しゅくふく​として​かれ​に​さずける。

    23 また、かれ​が​わたし​の​まえ​に​謙遜けんそん​で​あれ​ば、わたし​は​かれ​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    24 さらに​また、わたし​の​しもべ​マーティン・​ハリス​に​は、かれ​と​かれ​の​のち​の​そん​の​ため​に、わたし​の​しもべ​ジョン・​ジョンソン​が​ぜん​の​ぎ​の​​と​き​え​に​た​​の​しき​を、かれ​の​かん​の​ざいさん​として​さだめる​よう​に​しなさい。

    25 また、かれ​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、わたし​は​かれ​と​かれ​の​のち​の​そん​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    26 また、わたし​の​しもべ​マーティン・​ハリス​に、わたし​の​しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​が​​する​とおり​に、わたし​の​こと​を​宣言せんげん​する​ため​に​金銭きんせん​を​ささげ​させ​なさい。

    27 さらに​また、わたし​の​しもべ​フレデリック・​G・​ウィリアムズ​に​は、かれ​が​いまんで​いる​しょ​を​しょゆう​させ​なさい。

    28 わたし​の​しもべ​オリバー・​カウドリ​に​は、いんさつじょ​として​使つかわれる​いえ​に​隣接りんせつ​する​かく​された​しき、すなわち​だい一​の​しき​と、かれ​の​父親ちちおや​が​んで​いる​しき​を​しょゆう​させ​なさい。

    29 わたし​の​しもべ​たち、フレデリック・​G・​ウィリアムズ​と​オリバー・​カウドリ​に、いんさつじょ​と​それ​に​ぞく​する​すべて​の​もの​を​あたえ​なさい。

    30 これ​は​かれら​に​さだめられる​かん​の​ざいさん​と​なる。

    31 かれら​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、よ、わたし​は​かれら​を​しゅくふく​し、数々かずかず​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    32 これ​は、かれら​と​かれら​の​のち​の​そん​の​ため​に、わたし​が​かれら​を​にんじた​かんにん​の​しょく​の​はじめ​で​ある。

    33 かれら​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、わたし​は​かれら​と​かれら​の​のち​の​そん​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を、まことに​おおく​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    34 さらに​また、わたし​の​しもべ​ジョン・​ジョンソン​に、かれ​が​んで​いる​いえ​と​ぎ​の​​の​すべて​を​あたえ​なさい。ただし、わたし​の​いえ​を​てる​ため​に​かく​されて​いる​その​ぎ​の​​に​ぞく​する​、ならびに​わたし​の​しもべ​オリバー・​カウドリ​の​ため​に​てい​された​しき​は​じょがい​される。

    35 かれ​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、わたし​は​かれ​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    36 わたし​の​おもい​は、たま​の​こえ​に​よって、この​せい​の​会員かいいん​の​じょげん​に​よって、また​この​せい​の​会員かいいん​の​こえ​に​よって​かれ​に​らされる​とおり​に、かれ​が​わたし​の​せい​たち​の​まち​を​きずく​ため​に​かく​された​しき​を​る​こと​で​ある。

    37 これ​は、かれ​と​かれ​の​のち​の​そん​へ​の​しゅくふく​として、わたし​が​かれ​に​さだめた​かんにん​の​しょく​の​はじめ​で​ある。

    38 かれ​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、わたし​は​かれ​に​おおく​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    39 さらに​また、わたし​の​しもべニューエル・​K・​ホイットニー​に​は、かれ​が​いまんで​いる​いえ​と​しき、および​商店しょうてん​の​ある​しき​と​建物たてもの、ならびに​商店しょうてん​の​みなみ​の​かど​に​ある​しき、それに​はいやき​の​ある​しき​を​さだめる​よう​に​しなさい。

    40 これ​を​すべて、わたし​は、わたし​の​しもべ​ニューエル・​K・​ホイットニー​の​かん​の​ざいさん​として、かれ​と​かれ​の​のち​の​そん​へ​の​しゅくふく​として、また​わたし​が​カートランド​の​​に​おける​わたし​の​ステーク​の​ため​に​もうけた​わたし​の​せい​の​商店しょうてん​の​えき​の​ため​に、かれ​に​さだめた​の​で​ある。

    41 まことに、この​商店しょうてん​の​すべて​は、わたし​の​しもべ​N・​K・​ホイットニー​に、まことに​かれ​と​かれ​の​だいにん、および​かれ​の​のち​の​そん​に​わたし​が​さだめた​かん​の​ざいさん​で​ある。

    42 かれ​が​わたし​から​あたえられた​いましめ​を​ちゅうじつ​に​まもれ​ば、わたし​は​かれ​と​かれ​の​のち​の​そん​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を、まことに​おおく​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    43 さらに​また、わたし​の​しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​に​は、わたし​の​いえ​を​てる​ため​に​かく​されて​いる​おくゆき​四十​ロッド、はば​十二​ロッド​の​しき​と、また​かれ​の​父親ちちおや​が​いまんで​いる​ぎ​の​​を​さだめる​よう​に​しなさい。

    44 これ​は、かれ​と​かれ​の​父親ちちおや​へ​の​しゅくふく​として、わたし​が​かれ​に​さだめた​かんにん​の​しょく​の​はじめ​で​ある。

    45 よ、わたし​は​かれ​の​父親ちちおや​を​よう​する​ため​に、かれ​の​ため​の​ぎ​の​​を​って​おいた​から​で​ある。それゆえ、かれ​は​わたし​の​しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​の​いえ​の​なか​に​かぞえられる​で​あろう。

    46 わたし​の​しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​が​ちゅうじつ​で​あれ​ば、わたし​は​かれ​の​いえ​に​数々かずかず​の​しゅくふく​を、まことに​おおく​の​しゅくふく​を​し​くわえよう。

    47 さて、わたし​は​シオン​に​かんして​あなたがた​に​一つ​の​いましめ​を​あたえる。あなたがた​は​もはや、一つ​の​きょうどうせい​として​シオン​の​同胞はらから​に​こうそく​される​こと​が​あって​は​ならない。ただ​つぎ​の​よう​に​なる。

    48 すなわち、あなたがた​は​みずから​を​しき​した​のち​に、「カートランド​の​まち、シオン​の​ステーク​の​きょうどうせい」と​ばなければ​ならない。また、あなたがた​の​きょうだい​たち​は​しき​した​のち、「シオン​の​まち​の​きょうどうせい」と​ばなければ​ならない。

    49 かれら​は​かれら​しん​の​​に​よって、また​それ​たい​の​​に​よって​しき​しなければ​ならない。また、かれら​は​それ​たい​の​​に​よって、また​かれら​しん​の​​に​よって​つとめ​を​おこなわなければ​ならない。

    50 そして、あなたがた​は​それ​たい​の​​に​よって、また​あなたがた​しん​の​​に​よって​あなたがた​の​つとめ​を​おこなわなければ​ならない。

    51 わたし​は​これ​を、あなたがた​の​すくい​と、かれら​の​すくい​の​ため​に​おこなう​よう​に​めいじた。かれら​が​された​ため​で​あり、また​きたる​べき​こと​の​ため​で​ある。

    52 せいやく​が、いましめ​に​そむく​こと​に​よって、また​貪欲どんよく​と​いつわり​の​こと​に​よって​やぶられた​ので、

    53 あなたがた​は、きょうだい​たち​と​むすばれて​いた​きょうどうせい​として​は​解散かいさん​される。そして、この​てん​まで​は​ともかく、これから​は​わたし​の​べた​よう​に、この​せい​が​ひょうかい​に​おいて​どう​し、あなたがた​の​じょう​が​ゆるして​ひょうかい​の​こえ​が​​する​まま​に​おこなう​り​の​ほか、あなたがた​は​きょうだい​たち​と​むすびつき​を​たない。

    54 さらに​また、わたし​が​あなたがた​に​さだめた​かん​の​ざいさん​に​かんして、あなたがた​に​いましめ​を​あたえる。

    55 よ、すべて​これら​の​ざいさん​は​わたし​の​もの​で​ある。そう​で​なければ、あなたがた​の​しんこう​は​むなしく、あなたがた​は​ぜんしゃ​と​され、あなたがた​が​わたし​と​わした​せいやく​は​やぶられる。

    56 そして、それら​の​ざいさん​が​わたし​の​もの​で​ある​なら​ば、あなたがた​は​かんにん​で​ある。そう​で​なければ、あなたがた​は​かんにん​で​は​ない。

    57 しかし、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。わたし​は​あなたがた​を​わたし​の​いえ​を​つかさどる​かんにん​と​した。じつに​あなたがた​は​かんにん​な​の​で​ある。

    58 そして、わたし​が​あなたがた​に​みずから​を​そなえる​よう​に​と​めいじた​の​は、この​もくてき​の​ため​で​ある。すなわち、わたし​の​ことい​えれば、わたし​の​聖文せいぶん​の​すべて​と、わたし​が​かつて​あなたがた​に​あたえた​けい、また​この​のち折々おりおり​あなたがた​に​あたえる​けい​を​いんさつ​する​ため​で​ある。

    59 それら​の​けい​が​あたえられる​の​は、じょう​に​わたし​の​きょうかい​と​おうこく​を​きずき​げ、わたし​が​ぶん​の​たみ​と​ともに​む​とき​に​たいして​かれら​を​そなえる​ため​で​ある。そのとき​は​もう​ちかづいて​いる。

    60 あなたがた​は​きん​の​ため​の​しょ​を​そなえて、そこ​を​わたし​の​​の​ため​に​ほうけん​しなければ​ならない。

    61 また、その​きん​を​まもる​ため​に​あなたがた​の​なか​の​ひと​を​にんめい​し、この​しゅくふく​に​聖任せいにん​しなければ​ならない。

    62 また、その​きん​に​ふう​を​ほどこし、すべて​神聖しんせい​な​もの​を​その​きん​に​おさめ​なければ​ならない。そして、あなたがた​の​なか​の​だれ​も、それ​を、あるいは​その​いち​と​いえども​ぶん​の​もの​と​って​は​ならない。それ​は​あなたがた​ぜんいん​の​もの​だから​で​ある。

    63 わたし​は​いま​この​てん​から、あなたがた​に​それ​を​あたえる。あなたがた​は​って、わたし​が​べた​よう​に​これら​の​神聖しんせい​な​もの​を​いんさつ​する​ため​に、神聖しんせい​な​もの​は​のぞいて、わたし​が​あなたがた​に​さだめた​かん​の​ざいさん​を​使つかう​よう​に​しなさい。

    64 また、その​神聖しんせい​な​もの​から​る​えき​は​きん​に​おさめ、その​うえ​に​ふう​を​ほどこさなければ​ならない。そして、せい​の​会員かいいん​の​こえ​に​よる​か、あるいは​いましめ​に​よる​がい​に​は、だれ​も​それ​を​使つかったり、きん​から​したり​して​は​ならず、また​その​うえ​に​ほどこされた​ふう​を​く​こと​も​ゆるされない。

    65 この​よう​に、あなたがた​は​その​神聖しんせい​な​もの​から​る​えき​を、神聖しんせい​かつ​せい​なる​もくてき​の​ため​に​きん​に​かん​しなければ​ならない。

    66 そして、これ​を​しゅ​の​神聖しんせい​な​きん​と​ばなければ​ならない。また、それ​が​せい​なる​もの​で、しゅ​に​ほうけん​された​もの​と​なる​よう​に、その​うえ​に​ふう​を​ほどこさなければ​ならない。

    67 さらに​また、べつ​の​きん​を​そなえ、その​きん​を​まもる​ため​に​きんがかり​を​にんめい​し、また​それ​に​ふう​を​ほどこさなければ​ならない。

    68 また、わたし​が​あなたがた​に​さだめた​ざいさん、すなわち​いえ​や​​や​ちく​や、わたし​が​神聖しんせい​かつ​せい​なる​もくてき​で​わたし​の​ため​に​って​おいた​神聖しんせい​かつ​せい​なる​もの​を​のぞく​すべて​の​もの​を、よく​活用かつよう​する​こと​に​よって、あなたがた​が​かん​の​ざいさん​から​る​すべて​の​金銭きんせん​は、それ​を​り​だい、百​ドル​で​も、五十​ドル​で​も、二十​ドル​で​も、十​ドル​で​も、五​ドル​で​も、きん​に​おさめる​よう​に​しなければ​ならない。

    69 い​えれば、五​ドル​を​た​もの​は、五​ドル​を​きん​に​おさめ​なさい。十​ドル、二十​ドル、五十​ドル、あるいは​百​ドル​を​た​と​して​も、どうよう​に​しなさい。

    70 そして、あなたがた​の​なか​の​だれ​も、それ​は​ぶん​の​もの​で​ある​と​って​は​ならない。それ​は、あるいは​その​いち​と​いえども、ぶん​の​もの​と​って​は​ならない​から​で​ある。

    71 また、せい​の​会員かいいん​の​こえ​と​どう​に​よらなければ、その​いち​と​いえども​使つかったり、きん​から​したり​して​は​ならない。

    72 せい​の​会員かいいん​の​こえ​と​どう​と​は​こう​で​ある。すなわち、あなたがた​の​なか​の​だれか​が​きんがかり​に、「わたし​の​かんにん​の​しょく​の​たすけ​として​これ​が​ひつよう​です」と​う。

    73 五​ドル​で​も、十​ドル​で​も、二十​ドル​で​も、五十​ドル​で​も、百​ドル​で​も、きんがかり​は、かれ​が​かんにん​の​しょく​を​たす​の​を​たすける​ため​に​ひつよう​な​金額きんがく​を​あたえ​なければ​ならない。

    74 かれ​が​いましめ​に​そむく​もの​で​ある​と​なされ、ちゅうじつ​で​おろか​な​かんにん​で​ある​こと​が​この​せい​の​ひょうかい​の​まえ​に​はっきり​と​あきらか​に​なる​まで、その​よう​に​しなければ​ならない。

    75 しかし、かれ​が​完全かんぜん​な​会員かいいんかく​を​ち、かんにん​の​しょく​に​かんして​ちゅうじつ​で​賢明けんめい​で​ある​かぎり、これ​は​きんがかり​に​とって、きんがかり​が​こばんで​は​ならない​しるし​と​なる。

    76 しかし、かれ​が​いましめ​に​そむいて​いる​あいきんがかり​は​この​せい​の​ひょうかい​と​こえ​に​したがわなければ​ならない。

    77 また、きんがかり​が​ちゅうじつ​で​おろか​な​かんにん​で​ある​と​なされた​あいかれ​は​この​せい​の​ひょうかい​と​こえ​に​したがい、その​しょく​から​退しりぞけられる。そして、べつ​の​もの​が​かれ​の​わり​に​にんめい​される。

    78 さらに​また、まことに、わたし​は​あなたがた​の​さい​に​かんして​あなたがた​に​う。よ、わたし​の​おもい​は、あなたがた​が​すべて​の​さい​を​へんさい​する​こと​で​ある。

    79 また、わたし​の​おもい​は、あなたがた​が​わたし​の​まえ​に​へりくだり、あなたがた​の​熱心ねっしん​と​謙遜けんそん​と​しんこう​の​いのり​に​よって​この​しゅくふく​を​る​こと​で​ある。

    80 そして、あなたがた​が​熱心ねっしん​かつ​謙遜けんそん​で​あり、しんこう​を​もって​いのる​なら​ば、よ、わたし​は​ぬし​の​こころ​を​やわらげ、その​あいだ​に​さん​を​さずけて​あなたがた​を​すくおう。

    81 それゆえ、すみやか​に​ニューヨーク​に​がみ​を​き​おくり、わたし​の​たま​が​げる​とおり​に​き​つたえ​なさい。わたし​は​あなたがた​の​ぬし​の​こころ​を​やわらげて、あなたがた​を​くるしめよう​と​いう​おもい​が​かれら​の​こころ​の​なか​から​られる​よう​に​しよう。

    82 そして、あなたがた​が​謙遜けんそん​かつ​ちゅうじつ​で​あり、わたし​の​​を​ぶ​なら​ば、よ、わたし​は​あなたがた​に​しょう​を​あたえよう。

    83 わたし​は​あなたがた​に​一つ​の​やくそく​を​あたえる。あなたがた​は​このたび​に​かぎって、そくばく​から​かいほう​される​で​あろう。

    84 もし​あなたがた​が​そくばく​から​すくわれる​に​十分じゅうぶん​な​れ​を​する​まで、百​ドル​で​も、千​ドル​で​も、金銭きんせん​を​れる​かい​を​る​と​すれ​ば、それ​は​あなたがた​の​とくてん​で​ある。

    85 会員かいいん​の​どう​に​より、あるいは​あなたがた​が​い​と​おもう​その​ほか​の​ほうほう​に​より、このたび​に​かぎって​あなたがた​の​​を​もって、わたし​が​あなたがた​の​​に​わたした​ざいさん​を​ていとう​に​れ​なさい。

    86 わたし​は​このたび​に​かぎって、あなたがた​に​この​とくてん​を​あたえる。よ、あなたがた​が​わたし​の​めいじた​とおり​に、わたし​が​あなたがた​の​まえ​に​てい​した​こと​に​りかかる​なら​ば、すべて​これら​の​もの​は​わたし​の​もの​で​あり、あなたがた​は​わたし​の​かんにん​で​ある​ので、主人しゅじん​は​ぶん​の​いえ​に​られる​の​を​ゆるさない。まことに​その​とおり​で​ある。アーメン。