1 見みよ、わたし​は​あなた、^①デビッド​に​言いう。あなた​は​人ひと​を​^②恐おそれ、当とう然ぜん​なす​べき​で​ある​の​に​わたし​に​^③頼たよって​強つよさ​を​得えよう​と​しなかった。

2 それどころ​か、あなた​の​心こころ​は、あなた​の​造つくり主ぬし​で​ある​わたし​に​かかわる​事こと柄がら​や、あなた​が​召めされた​務つとめ​より​も、^①世よ​の​事こと柄がら​の​うえ​に​あった。そして、あなた​は​わたし​の​御み霊たま​や​あなた​の​上うえ​に​置おかれた​人々ひとびと​を​心こころ​に​留とめず、わたし​から​命めいじられて​いない​者もの​たち​に​説とき​つけられて​きた。

3 それゆえ、あなた​は​自じ分ぶん​自じ身しん​で​わたし​に​尋たずね、自じ分ぶん​が​受うけた​事こと柄がら​に​ついて​^①深ふかく​考かんがえる​に​任まかされて​いる。

4 また、わたし​が​あなた​に​さらに​戒いましめ​を​与あたえる​まで、あなた​は​父ちち​の​家いえ​に​住すま​なければ​ならない。そして、あなた​は​教きょう会かい​で、また​世よ​の​人々ひとびと​の​前まえ​で、さらに​周まわり​の​地ち域いき​で、^①務つとめ​に​専念せんねん​しなければ​ならない。アーメン。

5 見みよ、わたし​は​あなた、^①ピーター​に​言いう。あなた​は、あなた​の​兄きょう弟だい​オリバー​と​ともに​^②旅たび​を​しなければ​ならない。あなた​が​口くち​を​開ひらいて​わたし​の​福ふく音いん​を​告つげ​知しらせる​こと​を、わたし​が​必ひつ要よう​と​する​^③時とき​が​来きた​から​で​ある。それゆえ、恐おそれる​こと​なく、むしろ​あなた​の​兄きょう弟だい​が​あなた​に​与あたえる​言こと葉ば​と​忠ちゅう告こく​を​^④心こころ​に​留とめ​なさい。

6 また、彼かれ​の​あらゆる​苦く難なん​を​自じ分ぶん​の​苦く難なん​と​し、彼かれ​と​あなた​が​救すくい​出だされる​よう​に、祈いのり​と​信しん仰こう​を​もって​いつも​わたし​に​向むかって​心こころ​を​高たかく​しなさい。わたし​は​彼かれ​に、^①レーマン人じん​の​中なか​に​わたし​の​^②教きょう会かい​を​築きずき​上あげる​力ちから​を​与あたえた​から​で​ある。

7 また​わたし​は、彼かれ​の​兄きょう弟だい​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​の​ほか​に​は、教きょう会かい​の​諸しょ​事じ​に​ついて​教きょう会かい​内ない​で​彼かれ​の​^①上うえ​に​立たつ​助じょ言げん​者しゃ​を​だれ​も​任にん命めい​して​いない。

8 それゆえ、これら​の​こと​を​心こころ​に​留とめて、わたし​の​戒いましめ​を​熱心ねっしん​に​守まもり​なさい。そう​すれ​ば、あなた​は​祝しゅく福ふく​されて​永遠えいえん​の​命いのち​を​受うける​で​あろう。アーメン。

9 見みよ、わたし​は​あなた、すなわち​わたし​の​僕しもべ​ジョン​に​言いう。あなた​は​これから​先さき、^①ラッパ​の​音おと​の​よう​に​わたし​の​福ふく音いん​を​^②宣言せんげん​する​こと​を​始はじめ​なければ​ならない。

10 あなた​は、あなた​の​兄きょう弟だい​フィリップ・​バローズ​の​家いえ​で、また​その​周まわり​の​地ち域いき​で、すなわち、あなた​が​語かたる​こと​を​聞きく​人々ひとびと​の​いる​所ところ​なら​どこ​で​で​も、そこ​から​去さる​よう​に​わたし​が​あなた​に​命めいじる​まで​働はたらかなければ​ならない。

11 今いま​から​後のち、あなた​は​精神せいしん​を​尽つくして、シオン​で​すべて​の​働はたらき​を​しなければ​ならない。まことに、あなた​は​^①人ひと​が​なし​得うる​こと​を​^②恐おそれず​に、わたし​の​大たい義ぎ​の​ため​に​いつも​口くち​を​開ひらかなければ​ならない。わたし​は​^③あなた​と​ともに​いる​から​で​ある。アーメン。