1 ^①永遠えいえん​から​永遠えいえん​に​わたって​存そん在ざい​する​者もの、^②わたし​は​有ある​と​いう​大おおいなる​者もの、すなわち​イエス・​キリスト​の​声こえ​に​耳みみ​を​傾かたむけ、聴きき​なさい。

2 わたし​は​世よ​の​^①光ひかり​で​あり​命いのち​で​ある。暗くら闇やみ​の​中なか​に​輝かがやいて​いる​光ひかり​で​ある。そして、暗くら闇やみ​は​それ​を​理り解かい​しない。

3 わたし​は​^①時とき​の​中ちゅう間かん​に​わたし​の​民たみ​の​ところ​に​来きた​者もの​で​ある。そして、民たみ​は​わたし​を​受うけ入いれなかった。

4 しかし、わたし​は、わたし​を​受うけ入いれた​すべて​の​者もの​に、わたし​の​^①子こ​と​なる​力ちから​を​与あたえた。また​その​よう​に、わたし​を​受うけ入いれる​すべて​の​者もの​に、わたし​の​子こ​と​なる​力ちから​を​与あたえよう。

5 まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​言いう。わたし​の​福ふく音いん​を​受うけ入いれる​者もの​は​わたし​を​^①受うけ入いれ、また、わたし​の​福ふく音いん​を​受うけ入いれない​者もの​は​わたし​を​受うけ入いれない​の​で​ある。

6 そして、これ​こそ​わたし​の​^①福ふく音いん​で​ある。すなわち、悔くい改あらため​と、水みず​に​よる​バプテスマ、その後のち、火ひ​と​^②聖霊せいれい​に​よる​バプテスマ​が​ある。聖霊せいれい​すなわち​慰なぐさめ主ぬし​は、すべて​の​こと​を​示しめし、王おう国こく​に​かかわる​平へい和わ​を​もたらす​事こと柄がら​を​^③教おしえる。

7 さて​見みよ、わたし​は​あなた、すなわち​わたし​の​僕しもべ​^①ジェームズ​に​言いう。わたし​は​あなた​の​行おこない​を​見みて​きて、あなた​を​知しって​いる。

8 まことに、わたし​は​あなた​に​言いう。あなた​の​心こころ​は​現在げんざい、わたし​の​前まえ​に​正ただしい。また​見みよ、わたし​は​あなた​の​頭こうべ​に​数々かずかず​の​大おおいなる​祝しゅく福ふく​を​授さずけて​きた。

9 それ​に​も​かかわらず、あなた​は​ひどい​悲かなしみ​に​遭あって​きた。それ​は、あなた​が​高こう慢まん​と​^①世よ​の​思おもい煩わずらい​の​ため​に、何なん度ど​も​わたし​を​拒こばんだ​から​で​ある。

10 しかし​見みよ、あなた​が​わたし​の​声こえ​を​聴きく​なら​ば、あなた​の​救すくい​の​日ひ​は​来きて​いる。わたし​の​声こえ​は​あなた​に​言いう。「わたし​の​名な​を​呼よび、立たって​^①バプテスマ​を​受うけ、あなた​の​罪つみ​を​洗あらい​清きよめ​なさい。そう​すれ​ば、あなた​は​わたし​の​御み霊たま​と、かつて​知しらなかった​ほど​の​大おおいなる​祝しゅく福ふく​を​受うける​で​あろう。」

11 あなた​が​これ​を​行おこなう​なら​ば、わたし​は​一つ​の​さらに​大おおいなる​業わざ​の​ため​に​あなた​を​備そなえて​いる。あなた​は、わたし​が​この​終おわり​の​時とき​に​送おくり出だした​わたし​の​完全かんぜん​な​福ふく音いん、すなわち、わたし​が​イスラエル​の​家いえ​に​属ぞくする​わたし​の​民たみ​を​再ふたたび​^①元もと​に​戻もどす​ため​に​送おくり出だした​聖せい約やく​を​宣のべ​伝つたえる​で​あろう。

12 そして、力ちから​が​あなた​に​^①宿やどる​で​あろう。あなた​は​大おおいなる​信しん仰こう​を​持もち、わたし​は​あなた​と​ともに​いて、あなた​に​先さき立だって​行いく​で​あろう。

13 あなた​は、わたし​の​ぶどう​園えん​で​^①働はたらき、わたし​の​教きょう会かい​を​築きずき​上あげ、^②シオン​を​もたらして、シオン​が​もろもろ​の​丘おか​の​上うえ​で​喜よろこび、^③栄さかえる​よう​に​する​ため​に​召めされて​いる。

14 見みよ、まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​言いう。あなた​は​東ひがし​の​地ち方ほう​へ​行いく​よう​に​は​召めされて​おらず、オハイオ​へ​行いく​よう​に​召めされて​いる。

15 わたし​の​民たみ​が​オハイオ​に​集あつまる​なら​ば、わたし​は​人ひと​の​子こら​の​間あいだ​に​知しられて​いない​ほど​の​^①祝しゅく福ふく​を​備そなえて​おり、それ​は​彼かれら​の​頭こうべ​に​注そそがれる​で​あろう。そして、そこ​から​人々ひとびと​は​^②すべて​の​^③国こく民みん​の​中なか​に​出でて​行いく​で​あろう。

16 見みよ、まことに、まことに、あなた​に​言いう。オハイオ​の​人々ひとびと​は、わたし​が​もろもろ​の​国こく民みん​に​対たいする​わたし​の​裁さばき​の​手て​を​とどめる​と​思おもい、深ふかい​信しん仰こう​を​もって​わたし​に​呼よび​求もとめて​いる。しかし、わたし​は​自じ分ぶん​の​言こと葉ば​を​否ひ定てい​し​得えない。

17 それゆえ、勢力せいりょく​を​尽つくして​取とりかかり、わたし​の​ぶどう​園えん​に​忠ちゅう実じつ​な​働はたらき​人びと​を​呼よび​入いれて、最さい後ご​の​^①刈かり込こみ​が​行おこなわれる​よう​に​しなさい。

18 人々ひとびと​が​悔くい改あらためて、わたし​の​完全かんぜん​な​福ふく音いん​を​受うけ入いれ、聖きよく​なる​なら​ば、わたし​は​^①裁さばき​の​手て​を​とどめよう。

19 それゆえ、出でて​行いき、大声おおごえ​で​叫さけんで、「天てん​の​王おう国こく​は​近ちかづいて​いる」と​言いい、また、「ホサナ。いと​高たかき​神かみ​の​御み​名な​が​ほめ​たたえられ​ます​よう​に」と​叫さけび​なさい。

20 出でて​行いって​水みず​で​バプテスマ​を​施ほどこし、わたし​の​^①来らい臨りん​の​時とき​の​ため​に​わたし​の​前まえ​に​道みち​を​備そなえ​なさい。

21 時とき​が​近ちかづいて​いる​から​で​ある。^①その​日ひ、その​時じ間かん​は、だれ​も​^②知しらない。しかし、それ​は​確たしか​に​来くる。

22 これら​の​こと​を​受うけ入いれる​者もの​は、わたし​を​受うけ入いれる​の​で​ある。彼かれら​は、この世よ​に​おいて​も​永遠えいえん​に​わたって​も、わたし​の​もと​に​集あつめられる​で​あろう。

23 さらに​また、あなた​が​水みず​で​バプテスマ​を​施ほどこす​すべて​の​者もの​に、あなた​は​^①手て​を​置おかなければ​ならない。そう​すれ​ば、彼かれら​は​^②聖霊せいれい​の​賜物たまもの​を​受うけ、わたし​の​^③来らい臨りん​の​しるし​を​^④待まち望のぞむ​よう​に​なり、わたし​を​知しる​で​あろう。

24 見みよ、わたし​は​すぐに​来くる。まことに​その​とおり​で​ある。アーメン。