教義と聖約 8
    脚注
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    第​8​章

    千八百二十九​ねん​四がつ、ペンシルベニア​しゅう​ハーモニー​に​おいて、げんしゃ​ジョセフ・​スミス​を​とおして​オリバー・​カウドリ​に​あたえられた​けい(『きょうかいれき』​だい一​かん、三十六-三十七​ページ)。『モルモンしょ』​の​ほんやくちゅうひっしゃ​として​はたらき​つづけ、げんしゃ​の​こうじゅつ​を​ひっ​して​いた​オリバー​は、ほんやく​の​賜物たまもの​を​さずけられる​こと​を​ねがった。しゅ​は​この​けい​を​くだして、かれ​の​嘆願たんがん​に​こたえられた。

    1-5けい​は​聖霊せいれい​の​ちから​に​よって​あたえられる。​6-12かみ​の​おく​に​ついて​の​しき​と​むかし​の​ろく​を​ほんやく​する​ちから​は、しんこう​に​よって​あたえられる。

    1 オリバー・​カウドリ​よ、まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​う。あなた​の​かみ​で​あり、あなた​の​あがなぬし​で​ある​しゅ​が​きて​いる​よう​に​たしか​に、あなた​が​ふるい​ろく​に​きざまれた​もの​に​ついて​しき​を​あたえられる​と​しんじ​ながら、しんこう​を​もって、しょうじき​な​こころ​で​もとめる​もの​は​なん​で​あろう​と、その​しき​を​たしか​に​あたえられる​で​あろう。その​ふるい​ろく​は​むかし​の​もの​で​あり、わたし​の​聖文せいぶん​の​うち、わたし​の​たま​の​あらわれ​に​よって​かたられた​ぶん​を​ふくむ​もの​で​ある。

    2 まことに​よ、あなた​に​くだって​あなた​の​こころ​の​なか​に​とどまる​聖霊せいれい​に​よって、わたし​は​あなた​の​おもい​と​あなた​の​こころ​に​げよう。

    3 さて​よ、これ​は​けい​の​れい​で​ある。よ、モーセ​が​イスラエル​の​ら​を​みちびいて​かわいた​​を​とおって​こうかい​を​わたらせた​の​は、この​れい​に​よる。

    4 これ​が​あなた​の​賜物たまもの​で​ある。この​賜物たまもの​を​使つかい​なさい。そう​すれ​ば、あなた​は​さいわい​で​ある。これ​は​あなた​を​てき​の​​から​すくい​す​から​で​ある。もし​そう​しなければ、かれら​は​あなた​を​ころし、あなた​の​れい​を​ほろび​に​いたらせる​で​あろう。

    5 おお、これら​の​こと​を​おぼえて​おき、わたし​の​いましめ​を​まもり​なさい。これ​が​あなた​の​賜物たまもの​で​ある​こと​を​おぼえて​おき​なさい。

    6 ところで、これ​が​あなた​の​賜物たまもの​の​すべて​で​は​ない。あなた​は​もう​一つ​の​賜物たまもの​を​って​いる。それ​は​アロン​の​賜物たまもの​で​ある。よ、それ​は​おおく​の​こと​を​あなた​に​げて​きた。

    7 よ、この​アロン​の​賜物たまもの​を​あなた​に​たせる​ちから​は、かみ​の​ちから​を​おいて​ほか​に​ない。

    8 それゆえ、うたがって​は​ならない。それ​は​かみ​の​賜物たまもの​だから​で​ある。そして、あなた​は​それ​を​​に​ち、おどろく​べき​わざ​を​なす​で​あろう。また、それ​は​かみ​の​わざ​で​ある​から、いかなる​ちから​も​あなた​の​​から​それ​を​る​こと​が​できない​で​あろう。

    9 また、あなた​が​その​て​に​よって​げて​ほしい​と​わたし​に​もとめる​こと​は​なん​で​あろう​と、わたし​は​あなた​に​さずけよう。そして、あなた​は​それ​に​ついて​の​しき​を​る​で​あろう。

    10 しんこう​が​なければ​なにも​おこなえない​こと​を​おぼえて​おき​なさい。それゆえ、しんこう​を​もって​もとめ​なさい。これら​の​もの​を​かろんじない​よう​に​しなさい。もとめて​は​ならない​もの​を​もとめない​よう​に​しなさい。

    11 かみ​の​おく​を​る​こと​が​できる​よう​に、また​かくされて​いた、神聖しんせい​な、それら​の​すべて​の​むかし​の​ろく​を​ほんやく​して​しき​を​る​こと​が​できる​よう​に、もとめ​なさい。そう​すれ​ば、あなた​の​しんこう​に​おうじて​その​とおり​に​なる​で​あろう。

    12 よ、これ​を​かたった​の​は​わたし​で​ある。わたし​は​はじめ​から​あなた​に​かたった​もの​で​ある。アーメン。