1 見みよ、おお、わたし​の​教きょう会かい​の​長老ちょうろう​たち​よ、聴きき​なさい。主しゅ​なる​あなたがた​の​神かみ、すなわち​イエス・​キリスト、あなたがた​の​^①弁べん護ご​者しゃ、人ひと​の​弱よわさ​を​知しって​おり、^②誘ゆう惑わく​を​受うける​者もの​たち​を​^③助たすける​方ほう法ほう​を​知しって​いる​者もの​は​言いう。

2 まことに、わたし​の​目め​は、シオン​の​地ち​に​まだ​上のぼって​来きて​いない​者もの​たち​の​うえ​に​ある。シオン​の​地ち​に​まだ​上のぼって​来きて​いない​ので、あなたがた​の​使し命めい​は​まだ​果はたされて​いない。

3 それでも、あなたがた​は​祝しゅく福ふく​されて​いる。あなたがた​が​述のべた​^①証あかし​は、天てん使し​たち​が​見みる​ため​に​天てん​で​^②記き録ろく​されて​いる​から​で​ある。そして、天てん使し​たち​は​あなたがた​の​こと​を​喜よろこんで​おり、あなたがた​の​^③罪つみ​は​赦ゆるされて​いる。

4 さて、あなたがた​の​旅たび​を​続つづけ​なさい。^①シオン​の​地ち​に​集あつまって、集会しゅうかい​を​開ひらき、ともに​喜よろこび​合あい、いと​高たかき​方かた​に​聖式せいしき​を​ささげ​なさい。

5 その後のち、あなたがた​は​証あかし​する​ため​に​帰かえって​よい。すなわち、あなたがた​が​よい​と​思おもう​まま​に、全ぜん員いん​一いっ緒しょ​に​帰かえろう​と、二ふた人り​ずつ​で​帰かえろう​と、問題もんだい​で​は​ない。ただ、忠ちゅう実じつ​で​あって、地ち​に​住すむ​者もの​に、すなわち​悪あく人にん​の​集あつまり​の​中なか​で​喜よろこび​の​おとずれ​を​^①告つげ​なさい。

6 見みよ、主しゅ​なる​わたし​は、あなたがた​の​中なか​の​忠ちゅう実じつ​な​者もの​が​守まもられて​ミズーリ​の​地ち​で​ともに​喜よろこび​合あう​と​いう​約やく束そく​が​果はたされる​よう​に、あなたがた​を​集あつめて​きた。主しゅ​なる​わたし​は​忠ちゅう実じつ​な​者もの​に​約やく束そく​を​与あたえ、^①偽いつわり​を​言いう​こと​が​できない。

7 あなたがた​の​中なか​の​だれか​が、馬うま​か、らば​か、馬ば車しゃ​に​乗のる​こと​を​望のぞみ、かつ​すべて​の​こと​に​^①感謝かんしゃ​の​心こころ​を​もって​主しゅ​の​手て​から​この​祝しゅく福ふく​を​受うける​なら​ば、主しゅ​なる​わたし​は​喜よろこんで、彼かれ​が​それ​を​受うけられる​よう​に​しよう。

8 これら​の​こと​は、判断はんだん​力りょく​と​御み霊たま​の​指し示じ​に​従したがって​行おこなう​よう​に​あなたがた​に​任まかされて​いる。

9 見みよ、^①王おう国こく​は​あなたがた​の​もの​で​ある。見みよ、見みよ、わたし​は​常つねに​忠ちゅう実じつ​な​者もの​と​^②ともに​いる。まことに​その​とおり​で​ある。アーメン。