聖文
教義と聖約15


第15章

千八百二十九年ねん六月がつ、ニューヨーク州しゅうフェイエットにおいて、預よ言げん者しゃジョセフ・スミスを通とおしてジョン・ホイットマーに与あたえられた啓けい示じ(第だい十四章しょうの前まえ書がきを参さん照しょう)。このメッセージは、主しゅがジョン・ホイットマーと主しゅ御ご自じ身しんにしか分わからない事こと柄がらを述のべておられるという意い味みで、感かん銘めい深ぶかく、きわめて個こ人じん的てきな内ない容ようのものである。ジョン・ホイットマーは、後のちに『モルモン書しょ』に関かんする八人にんの証しょう人にんの一人ひとりとなった。

1-2主しゅの腕うでは全ぜん地ちのうえにある。3-6福ふく音いんを宣のべ伝つたえて人ひと々びとを救すくうことは、最もっとも価か値ちのあることである。

1聴ききなさい、わたしの僕しもべジョンよ。あなたの主しゅであり、あなたの贖あがない主ぬしであるイエス・キリストの言こと葉ばに耳みみを傾かたむけなさい。

2見みよ、わたしはあなたに、はっきりと力ちから強づよく語かたる。わたしの腕うでは全ぜん地ちのうえにあるからである。

3わたしは、わたしとあなた一人ひとりのほかにだれも知しらない事こと柄がらを告つげよう。

4あなたは自じ分ぶんにとって最もっとも価か値ちのあることを知しるために、何なん度どもわたしに願ねがったからである。

5見みよ、あなたはこのことのゆえに、またわたしがあなたに与あたえた言こと葉ばをわたしの命めいじたとおりに語かたったので、幸さいわいである。

6さて見みよ、わたしはあなたに言いう。あなたにとって最もっとも価か値ちのあることは、この民たみに悔くい改あらためを告つげて人ひと々びとをわたしのもとに導みちびき、わたしの父ちちの王おう国こくで彼かれらとともに安あん息そくを得えられるようにすることである。アーメン。