聖文
アルマ書23


第23章

しんきょうゆうせんげんされる。七つのまちのレーマンじんかいしゅうする。かれらはアンタイ・ニーファイ・リーハイじんしょうし、のろいをかれる。アマレカイじんとアミュロンじんしんこばむ。げんぜんやく九十ねんから七十七ねんいたる。

1さてよ、レーマンじんおうはすべてのたみなかこくして、こくないのどこにおいても、たみはアンモンやアロン、オムナー、ヒムナイ、そのほかかみことつたえながらたびをしているそのどうりょうたちに、をかけてはならないとげた。

2まことに、おうたみこくして、たみかれらをらえてしばったり、ろうれたりしてはならない、つばきをきかけたり、ったり、かいどうからしたり、むちったりしてはならない、またかれらにいしげつけてはならない、むしろかれらがたみいえや、しん殿でんや、せいどうゆうりできるようにしなければならないとした。

3そのためかれらは、おもいのままにめぐあるいてことつたえることができた。それは、おうおういえのすべてのものしゅしたからである。おうたみにあててぜんこくし、かみことなんさまたげにもうことなくくにじゅうつたわって、せんつたただしくないことをたみなっとくするように、またぶんたちはみな同胞はらからであるので、さつじんりゃくだつぬすみ、かんいん、そのほかどのようなあくおこなってはならないことをなっとくするようにけた。

4さて、おうがこのこくしたのち、アロンとかれどうりょうたちはまちからまちへ、またれいはいたてものからたてものへとめぐって、くにじゅうのレーマンじんなかきょうかいもうけ、さいたちときょうたちをせいにんして、かれらのなかかみことつたえ、おしえるようにした。このようにして、かれらはおおきなせいこうおさはじめた。

5そして、なんぜんものひとびとしゅるようになった。まことに、なんぜんものひとびとがニーファイじんつたしんじるようになったのである。そしてこれらのひとびとには、そのとうまでつたえられてきたかずかずろくげんおしえられた。

6そして、しゅきておられるようにたしかに、アンモンとかれどうりょうたちがけいげんれいによっておこなったせんきょうと、かれらをつうじてかずかずせきおこなわれたかみちからによってしんこうつようになったすべてのひと、すなわちしんるようになったすべてのひとは、あなたがたにもうげるが、しゅきておられるように、かれらのせっきょうしんじてしゅしたレーマンじんみなみちはずさなかった。

7かれらはにかなったたみとなったのである。まことに、かれらはほん使つかてて、もはやかみたたかわず、同胞はらからのだれともたたかわなかった。

8さて、しゅしたのはつぎひとびとである。

9すなわち、イシマエルのにいたレーマンじんたみ

10また、ミドーナイのにいたレーマンじんたみ

11また、ニーファイのまちにいたレーマンじんたみ

12また、シャイロム、シェムロンの、レムエルのまち、シムナイロムのまちにいたレーマンじんたみ

13じょうしゅしたレーマンじんんでいたまちであり、またほん使つか、すなわちせんそう使つかうすべてのてたひとびとである。かれらはすべてレーマンじんであった。

14ところが、アマレカイじんはたった一人ひとりかいしゅうしただけであり、アミュロンじんはだれもかいしゅうしなかった。むしろかれらはこころをかたくなにし、かれらのんでいるで、すなわちかれらのすべてのむらかれらのすべてのまちで、レーマンじんこころをかたくなにさせた。

15そのために、あらためてしんり、かいしゅうしたレーマンじんまちを、すべてげたのである。

16さて、おうかいしゅうしたひとびとは、かれらのどうこくじんべつされるちたいとのぞんだ。そこでおうは、なんというけてべつされるのがよいかについて、アロンとおおくのさいたちにけんもとめた。

17そしてかれらは、ぶんたちをアンタイ・ニーファイ・リーハイじんけた。かれらはこのばれるようになり、もはやレーマンじんとはばれなかった。

18そしてかれらは、じょうきんべんたみになった。またかれらは、ニーファイじんしたしくなったので、ニーファイじんまじわりをつようになった。そして、かみのろいはもはやかれらからはなった。