聖文
モーサヤ書6


第6章

ベニヤミンおうたみろくし、かれらをおしえるさいたちをにんめいする。モーサヤ、にかなったおうとしてとうする。げんぜんやく百二十四ねんから百二十一ねんいたる。

1さて、ベニヤミンおうたみかたえると、かみいましめをまもるというせいやくかみわしたすべてのひとめておくほうがよいとおもった。

2そこでたみは、おさなどものぞいて一人ひとりのこらずせいやくわし、キリストのけた。

3そして、さらにベニヤミンおうは、これらのことをすべてえると、息子むすこモーサヤ聖別せいべつしてたみとうしゃとし、おうとし、おうこくかんするいっさいせきにんかれにゆだねた。また、たみおしえるさいたちもにんめいした。ひとびとかみいましめをいてることができるように、またすでにてたちかおもこすようにうながすためである。そののち、ベニヤミンおうぐんしゅうかいさんさせた。そこでたみは、それぞれぞくごとにかくいえかえってった。

4そして、モーサヤちちわってとうはじめた。モーサヤがとうはじめたのは三十さいとしであり、リーハイがエルサレムをってからおよそ四百七十六ねんのことになる。

5そしてベニヤミンおうは、そののちねんながらえてんだ。

6さて、モーサヤおうしゅみちあゆみ、しゅおきてさいけつまもり、しゅからめいじられたすべてのことについてしゅいましめをまもった。

7またモーサヤおうは、たみたがやさせた。そして、かれしんたがやして、たみたんをかけることのないようにし、すべてのことについて、ちちおこなったとおりにおこなおうとした。そして三年間ねんかんたみなかにはまったくあらそいがなかった。