インスティテュート
霊的な交わり


霊的な交わり

Principles of the Gospel in Practice, Sperry Symposium 1985(1985年),6

教会で他の人に助言や訓練を行うことが含まれる割り当てを初めて受けた頃,わたしには相手の生活に多少応用できると思われる個人的な経験を紹介したいという強い思いがありました。それは相手を助けたいという心からの願いに基づくものでした。さらに経験を積むにつれて,誰かが助けや助言を求めて来たときには,わたし自身の人生での経験や他の人の人生から学んだ教訓の中から,相手の益となるように紹介したいもののリストが用意できているように思われました。わたしはそれらの経験や教訓を,心からの誠意を持って,助けたいという思いで紹介しました。

長い年月がたって,今では自分が学んできたことを用いて人々を助けたいという気持ちがずっと弱まっています。それよりも,それらの教訓をどのように学んだかを伝えたいという気持ちが強くなっています。

そうした教訓の数々は,わたしの人生に深く影響を及ぼし,人生を形作ってきました。それでも,最も大切な導きや理解,悟り,経験は,聖なる御霊を通して主から直接与えられてきたということに,わたしは気づくようになったのです。