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教義と聖約


「教義と聖約」『トピックと質問』(2023年)

机の上の紙

概要

教義と聖約

教義と聖約は,主から預言者ジョセフ・スミスに与えられた啓示と末日におけるほかの預言者に与えられた啓示が収められている聖典です。この聖典は,古代の文書の翻訳ではないという点で,ほかの3つの聖典と異なります。

教義と聖約は,末日聖徒イエス・キリスト教会で使われている四大聖典の一つです(ほかの3つは,聖書モルモン書高価な真珠です)。

主は預言者ジョセフ・スミスにこう言われました。「この時代の人々は,あなたを通してわたしの言葉を受ける。」教義と聖約を読むと,家族は永遠に続くことや,人はこの世の人生が終わると幾つかの栄光の位のいずれかに入ることが分かり,今日地上にあるキリストの教会の組織についても知ることができます。また,神が進んで神の戒めを守る人と交わされる聖約についても書かれています。

教義と聖約について,主は次のように語られました。

「これらの戒めを調べなさい。これらは真実であり,確かであって,これらの中にある預言と約束はすべて成就するからである。

主なるわたしが語ったことは,わたしが語ったのであって,わたしは言い逃れをしない。たとえ天地が過ぎ去っても,わたしの言葉は過ぎ去ることがなく,すべて成就する。わたし自身の声によろうと,わたしの僕たちの声によろうと,それは同じである。」

預言者ジョセフ・スミスは,教義と聖約について「この終わりの時における教会の基であり,世に益をもたらすものであって,わたしたちの救い主の王国の奥義の鍵が再び人に託されたことを示すものである」と語っています。

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