「産児制限」『トピックと質問』(2023年)
概要
産児制限
子供は人生における最も大いなる祝福の一つであり,愛情を込めて子供を育てる家族に子供が誕生することは,人類に対する神の目的の中心を成すものです。夫婦には,身体的に可能であれば,この世に子供を迎えて養い育てる特権と責任があります。子供を何人もうけるか,いつもうけるかの決断は,夫妻の個人的な事柄です。
神は地上に生きるすべての人の幸福のための計画を用意しておられ,愛にあふれた家族に子供が誕生することは,神の計画の中心を成すものです。神がアダムとエバに最初に与えられた戒めは,「生めよ,ふえよ,地に満ちよ」というものでした。聖文は,「子供たちは神から賜った嗣業であ〔る〕」と宣言しています。身体的に可能な場合,人には子供をもうけ,育てる祝福と喜び,義務が与えられています。この祝福を,利己的な理由で先延ばしにするべきではありません。
結婚における性的な関係は,子供をもうけるためのみにあるのではなく,愛を表現し,夫妻間の情緒的および霊的なきずなを強めるための手段でもあります。
自分たちの家族について計画するとき,夫婦はともに祈り,評議するように勧められています。その際に,母親と父親の肉体面および精神面の健康と,子供たちの基本的な必要を満たす能力などを考慮するべきです。
産児制限について決断を下すのは夫婦であり,その決断の結果を引き受けるのも夫婦です。ただし,産児制限の方法として人工妊娠中絶を行うことは,神の戒めに反します。