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復活祭


「復活祭」『トピックと質問』

復活された救い主

概要

復活祭

復活祭は,イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日です。キリストは十字架上で亡くなられた後,体は墓に置かれ,霊と肉体が再び結合する復活まで,とは別の場所にありました。末日聖徒は,イエス・キリストが復活し,栄光に満ちた完全な骨肉の体を持って今日生きておられることを断言し,証しています。

復活の後,イエスはまずマグダラのマリヤに御姿を現され,その後,ほかの弟子たちにも御姿を現されました。中には,イエスが復活されたことを信じない者もいました。イエスは肉体を持たない霊の状態で御姿を現わされるのだと信じていたからです。イエスはそのような人たちに断言しました。「わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしなのだ。さわって見なさい。霊には肉や骨はないが,あなたがたが見るとおり,わたしにはあるのだ。」その後,彼らの前で魚と蜂蜜を食べられ,彼らの疑念をさらに払拭しました。

復活祭はキリストが復活されたことだけでなく,すべての人が復活することを祝う日でもあります。イエス・キリストの贖罪のおかげで,すべての人が復活するのです。復活すると,体と霊は再び結合し,二度と分離することがありません。末日聖徒は,パウロの言葉の通りであることを知っています。「しかし事実,キリストは眠っている者の初穂として,死人の中からよみがえったのである。……アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように,キリストにあってすべての人が生かされるのである。」

末日聖徒は復活祭の日曜日の礼拝行事を執り行いますが,灰の水曜日,四旬節,聖週間の宗教行事は行いません。末日聖徒の復活祭の礼拝行事では,新約聖書とモルモン書に記されたキリストの十字架上の死,復活,そしてそれにまつわる出来事を振り返ることを伝統的に行っています。これらの礼拝行事のために,礼拝堂が白いユリなど,命を象徴するもので飾られることは,よくあります。ワード聖歌隊はしばしば復活祭のカンタータを歌い,会衆は復活祭の賛美歌を歌います。ほかの日曜日の礼拝と同様に,聖餐の象徴が会衆に配られます。

末日聖徒の家庭の中には,子供たちを喜ばせるために家族の催し物としてイースターバニーと卵を使った活動を行う家庭もあります。そのような伝統は,末日聖徒にとって宗教的な重要性はないものの,行わないようにという通達が公式に出ているわけではありません。この祝日の中心にあるのは宗教的なものです。末日聖徒にとって復活祭は,キリストを通して得られる永遠の命の約束を祝うものなのです。末日聖徒は,ヨブが確信を持って言った言葉を分かち合います。「わたしは知る,わたしをあがなう者は生きておられる,後の日に彼は必ず地の上に立たれる。わたしの皮がこのように滅ぼされたのち,わたしは肉を離れて神を見るであろう。」

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