だい59しょう
1:45
サウロ,イエスについて知る
人びとがステパノをころしたとき,サウロはそれを見ていました。ある日,サウロは友だちといっしょにダマスコへ歩いていました。キリストのでしをろうに入れるつもりでした。
すると,天からまぶしい光がさして,サウロのまわりをてらしました。サウロはじめんにたおれました。そして,なぜせいとたちをくるしめるのかとおたずねになるイエスさまの声を聞きました。サウロはこわくなりました。どうしたらいいか,イエスさまにたずねました。すくいぬしはダマスコへ行くようにおっしゃいました。そうすれば,何をしたらよいかつげられるであろう,とのことでした。
サウロは目をあけましたが,何も見えませんでした。目が見えなくなっていたのです。そこで,友だちがダマスコへつれて行ってくれました。
ダマスコには,アナニヤという名の,イエス・キリストのでしがすんでいました。イエスさまはじげんの中でアナニヤに,サウロのところへ行くようにおっしゃいました。
アナニヤはしんけんをもっていました。サウロの頭に手をおいて,目がまた見えるようにしゅくふくしました。いやされた後,サウロはバプテスマをうけてせいれいのたまものをさずかりました。
サウロは名前をパウロにかえ,しとにめされました。教会のせんきょうしになり,たくさんの手紙を書きました。いろいろなばしょに行って,ふくいんを教えました。