だい50しょう
1:36
さいごのばんさんで話されたそのほかの教え
ごちそうを食べおわった後,イエスさまはしとたちに,ご自分がしとたちをあいしたようにたがいにあいし合うべきであるとお教えになりました。たがいにあいし合うなら,人びとはしとたちがイエスさまのでしであると分かるのです。
イエスさまは,もししとたちがイエスさまをあいするなら,いましめをまもるようにと言われました。イエスさまはせいれいのたまものをさずけることを,しとたちにやくそくされました。せいれいは,ひつようなことをすべて教え,イエスさまがお教えになったことをおもい出せるようにたすけてくださいます。
イエスさまは,ご自分はぶどうの木のようであると言われました。イエスさまのでしはぶどうの木のえだにたとえられます。木にしっかりとつながっているえだだけがよいみをむすびます。
イエスさまはしとたちに,ふくいんにしたがって生活すれば,そのみ(はたらき)はよいものとなるとやくそくなさいました。しかしふくいんにしたがわなかったら,木から切りとられたえだのようになって,みをむすぶことができません。
イエス・キリストはしとたちが一つになってはたらけるようにおいのりされました。イエスさまは,しとたちが教えることによって,人びとがイエスさまをしんじて,天のお父さまがあいしておられることを知るようになってほしいとのぞんでいらっしゃいました。
それから,イエスさまとしとたちはさんびかを歌って,へやを出ました。