2018年
和田貴志長老

和田貴志長老

中央幹部七十人

Elder Takashi Wada Official Portrait

11月のある寒い日,和田貴志長老は一人のアメリカ人宣教師に地元の郵便局への行き方を尋ねられ,戸惑いました。

当時15歳だった和田長老は父親に,長野県の自宅近くの通りで人々に声をかけているモルモンたちとかかわらないよう警告されていたのです。しかし,和田長老はアメリカ人宣教師の日本語の技能に感心しました。

数日後,別の宣教師が彼に声をかけました。日本に来てまだ間もない宣教師で,片言の日本語でジョセフ・スミスについて話そうとしました。

和田長老は内容をすべて理解することはできませんでしたが,「聞いたほうがよいと感じた」と言います。

宣教師たちは祈りの方法やレッスンを教えました。和田長老は教会の集会に出席し,地元の会員の証に感銘を受けました。仏教を信仰する家族の期待を裏切れず,彼は宣教師に「教会に入れませんが,もっと知りたいです」と言い続けました。

2年後,17歳のとき,留学のためアメリカ合衆国に渡る直前,両親の許しが出て,教会に入りました。

和田長老は1965年2月5日,和田健三,和田計子夫妻のもとに生まれ,ブリガム・ヤング大学で1990年に言語学の学士号,1996年に経営学の修士号を取得しました。

ユタ州ソルトレーク・シティー北伝道部で奉仕し,1994年6月18日に上野直美姉妹と日本東京神殿で結婚しました。夫妻には2人の息子がいます。

和田長老はアメリカ合衆国および日本で多国籍企業で勤務したほか,北アメリカ西地域,北アメリカ北西地域,アジア北地域において教会管理本部の実務ディレクターを務めました。

和田長老は,ビショップ,高等評議員,セミナリー教師を歴任しています。2013年から2016年まで日本東京南伝道部会長を務め,2018年3月31日に中央幹部七十人として支持されました。