2018年
第4日曜日の集会

わたしに従ってきなさい—長老定員会および扶助協会用,2018年4月

第4日曜日の集会

毎月の第4日曜日,長老定員会と扶助協会は,大管長会と十二使徒定員会が選んだテーマについて話し合います。第4日曜日のテーマは,毎回の総大会の後に更新されます。今から次の総大会まで,テーマは「周りの人へのミニスタリング」になります。毎月,指導者または教師は,ミニスタリングに関する話し合いの司会をします。話し合いのテーマは以下の原則から選ぶことができます。

ミニスタリングの意味

ワードまたは支部の会員にとって,ミニスタリングとはどういう意味でしょうか。それを知るために,ホワイトボードにミニスタリングと書き,その周りに,ミニスタリングから連想する言葉を会員に書いてもらいます。以下のような聖句を読んで,言葉を書き加えるとよいでしょう。マタイ25:34-40ルカ10:25-372ニーファイ25:26モーサヤ18:8-93ニーファイ18:25教義と聖約81:5ミニスタリングについて,これらの聖句からどのようなことが学べるでしょうか。目にしたことのあるミニスタリングの実例を,会員に紹介してもらうとよいでしょう。どうすれば,ミニスタリングを通して人々の霊的および物質的な必要を満たすことができるでしょうか。それを通して,人々はどのようにキリストに近づくことができるでしょうか。

救い主はミニスタリングの完全な模範

効果的にミニスタリングを行うにはどうしたらよいかを学ぶには,救い主が人々に仕えられた話を会員が聖文から採り上げて,皆に伝えるとよいでしょう。幾つかの例は,ヨハネ4-6章マルコ2:1-12にあります。会員に,その話のどのようなところが印象に残ったたか,ミニスタリングについてどのような原則を学んだかを話してもらうこともできます。救い主はそれぞれの人に合った奉仕をされました。それは例えばどんな奉仕だったでしょうか。人の霊的および物質的な必要を,どのようにして満たされたでしょうか。これらの原則に従ってミニスタリングを行う人を見たときのことを,会員に話してもらうとよいでしょう。

ミニスタリングの動機はキリストのような愛

キリストのような愛が動機となって行うミニスタリングの力を探るために,以下の言葉をホワイトボードに書いて,空欄に入れる言葉を会員に挙げてもらうとよいでしょう。奉仕する相手を心から愛していたらわたしは愛以外の理由で奉仕すればわたしは。キリストのような愛を動機としたミニスタリングを行うには,どうすればよいでしょうか。だれかに対してミニスタリングを行う割り当てを受けたら,その人に対してキリストのような愛を育むために,どのようなことをしますか(モロナイ7:45-48参照)。会員は,キリストのような愛が動機となったミニスタリングの例を挙げることができるかもしれません。

神は,すべての子供たちが見守られ,愛されることを望んでおられる

ラッセル・M・ネルソン大管長はこう言っています。「主のまことの生ける教会の特徴は,組織として導かれて神の子供一人一人とその家族に仕えるよう常に努力が図られることです。」(「神の力と権能によるミニスタリング『リアホナ』2018年5月号,69)教会からどのように「組織として導かれ」ると,個人に対する支援がさらによくできるようになると,ネルソン大管長は教えていますか。こうした努力が「主のまことの生ける教会の特徴」であるのは,なぜでしょうか(ヒントはモーサヤ18:21-22モロナイ6:4-6参照)。教会の召しや割り当てを受けてミニスタリングしたときに,それを受けた人や周りの人たちの生活にどのような祝福があったでしょうか。

人の価値は神の目に大いなるものである

モーサヤの息子たちの話は,人に対する見方が,その人に対するミニスタリングの仕方にどう影響するかを表しています。ホワイトボードに,「レーマン人に対するニーファイ人の見方」「レーマン人に対するモーサヤの息子たちの見方」と書くとよいでしょう。そして,クラスの人たちにモーサヤ28:1-3アルマ26:23-26を読んでそれを表す言葉や語句を探してもらい,それぞれの文の下に書いてもらいます。両者を比較すると,人に対する見方がその人に対するミニスタリングの仕方にどのような影響を与えることが分かりますか。神が御覧になるような見方で人を見なければならないことがここから分かるのは,なぜでしょうか(教義と聖約18:10-16参照)。

真のミニスタリングは,その人に必要なことに的を絞って行う

その人にとって必要なことに的を絞ってミニスタリングを行うことの大切さを会員によく理解してもらうために,プレゼントをあげるミニスタリングとプレゼントをもらうミニスタリングを比較するとよいでしょう。自分に必要なものや自分が欲しいものをよく知っている人から,価値あるプレゼントをもらったことがありますか。ミニスタリングは,思いやりのあるプレゼントとどのような点で似ているでしょうか。その人に必要なことに基づいてミニスタリングをしていることが分かる話を最新の総大会から選び,それについて話し合ってもよいかもしれません(例えば,ジーン・B・ビンガム「ミニスタリング—救い主のように『リアホナ』2018年5月号参照)。会員は,この原則を示すほかの話を発表することもできます。

その人に何が必要かは,どうすれば分かるでしょうか。自分がミニスタリングを行っている相手に必要なことを書き出すよう,会員に言います。「キリストに近づくために,この人には何が必要だろうか」という問いの答えを,名前の横に書くとよいでしょう。該当者がいる場合,各人が受けるべき儀式も入れるようアドバイスしてください。引き続きこの問いについて考え,その人の必要を満たせるよう霊感を求めることを会員に勧めます。

周りの人からのミニスタリングを受け入れることを,主は望んでおられる

ロバート・D・ヘイルズ長老はこう言っています。「福音の計画では与えることと受けることが要求されます。……人はよく困難に出遭うと,『独りで頑張ります』……『自分のことは自分でできます』と言います。しかし,人の助けが要らないほど人生経験に富んでいる人はいませんし,隣人に役立つことが何もないほどに経験の乏しい人もいないのです。信頼して人の助けを仰ぐ気持ち,親切にそれに応じる気持ちが,わたしたちの心の底にいつもなければなりません。」(ロバート・D・ヘイルズ「ひとりではできない」『聖徒の道』1976年2月号,124,126参照)人から助けてもらうのを躊躇することがあるのはなぜでしょうか。喜んで助けを受け入れると,自分に奉仕してくれる人にはどんな祝福がありますか。少し時間を取って,人からのミニスタリングをもっと快く受け入れられるようになる方法を,会員に考えてもらいます。お互いに助け合う必要があることについて,1コリント12:13-21にはどのようなことが示唆されていますか。

周りの人にミニスタリングを行う方法はたくさんある

ミニスタリングを行う方法はたくさんあると考えられるように,ジェフリー・R・ホランド長老のメッセージ「彼らとともにいて彼らを強める」を復習するよう会員に呼びかけるとよいでしょう(『リアホナ』2018年5月号,101-103参照。今後『リアホナ』に掲載される「ミニスタリングの原則」も参照)。次のようにするとよいでしょう。会員を小さなグループに分け,人が困っている状況を幾つか考えてもらい,そのような状況にある人に霊的,物質的に必要な助けを与えるためにどのようなことができるか,いろいろな意見を出してもらいます。各グループに,アイデアを出し合い,話し合ったアイデアの中に,自分がミニスタリングを行っている人にとって役立つものがあるかどうか考えてもらいます。