2018年
ゲレット・W・ゴング長老

ゲレット・W・ゴング長老

十二使徒定員会

Gong, Gerrit W.

ゲレット・W・ゴング長老は,十二使徒定員会の一員として初めての総大会でこのように語りました。「この復活祭に,わたしは喜びをもって『アレルヤ』と歌います。復活された救い主の,贖いをもたらす愛の歌は,聖約とイエス・キリストの贖罪の織り成すハーモニーをほめたたえます。」

ゴング長老は,生涯にわたってそのハーモニーに喜びを感じてきました。聖約の力が救い主の贖罪と相まって人に「能力と気高さを与え〔る〕」ことを知っているのです。その二つが「ともに,わたしたちをより良い者にし,守り,聖め,贖ってくれます」と言っています。

ある日,神殿で行われた結婚式で,贖罪と相まった聖約の力が,神殿の鏡に映っていました。永遠にわたって広がっていく自分の家系を想像したのです。分かっている中で最も古い親族である紀元837年生まれのドラゴン・ゴングから始めて36代下ったゴング長老の孫に至るまで,そしてその先も,両方向に限りなく広がっていきます。

「妻とわたしが両親にとっては子供であり,子供に対しては親であり,祖父母にとっては孫,孫に対しては祖父母であることが分かってきました。子供と親,親と子供といった永遠の役割を果たしながら学び,教えるにつれて,わたしたちは人生の偉大な教訓を少しずつ学んでいくのです。」

ゴング長老は2010年4月から中央幹部七十人,2015年10月からは七十人会長会の一員として奉仕してきました。2018年3月31日に十二使徒定員会の一員として支持されましたが,「主からの神聖な召し〔に〕……圧倒されるような思い」を感じたとゴング長老は語っています。

ゴング長老は,2011年から2015年までアジア地域会長会の一員として奉仕し,地域会長としてその務めを終えました。また,台湾台北伝道部の専任宣教師,高等評議員,大祭司グループリーダー,ステーク日曜学校会長,セミナリー教師,ビショップ,ステーク伝道部会長,ステーク会長,地域七十人を務めてきました。

ゴング長老は1977年に,ブリガム・ヤング大学でアジア研究と一般教養で学士号を取得しました。また,オックスフォード大学では1979年に哲学修士号,1981年には国際関係論の博士号を取得しました。同大学ではローズ奨学生でした。1985年にはアメリカ合衆国国務省の国務次官特別補佐官,1987年には中国・北京駐在米国大使の特別補佐官を,それぞれ務めました。1989年からは,ワシントンD.C.Center for Strategic and International Studies(戦略国際問題研究所)で様々な役職を歴任し,2010年4月まで,ブリガム・ヤング大学で学長補佐として計画と査定を担当しました。

ゴング長老の祖父母は中国からアメリカに移住しました。ゴング長老は1953年,アメリカ合衆国カリフォルニア州レッドウッド・シティーで生まれました。1980年1月にスーザン・リンゼイと結婚し,4人の子供と3人の孫がいます。

ゴング長老はこの総大会で次のように語っています。「すべてふさわしいもの,そして永遠なるものは,実在する永遠の父なる神と御子イエス・キリスト,そして主の贖いを中心としており,聖霊がそれを証してくださいます。……敬虔かつ厳かに……証します。キリストは……,初めからわたしたちとともにおられ,終わりまでわたしたちとともにおられます。」