聖文
モルモン書のタイトルページ


モルモンしょ

モルモンがニーファイのはんからって
ぶんべつはんしるしたろく

したがってこれは、ニーファイのたみとレーマンじんについてのろくみじかくまとめたものである。—イスラエルのいえのこりのものであるレーマンじん、ならびにユダヤじんほうじんにあててしるされたもの—いましめにより、またげんけいれいによりしるされたもの—しるされ、ふうじられ、しゅたくしてかくされ、そこなわれることのないようにされたもの—かみたまものちからによりもたらされ、ほんやくされるもの—さだめられたときにほうじんによってつたわるように、モロナイのによりふうじられ、しゅたくしてかくされたもの—また、かみたまものによりほんやくされるものである。

これには、エテルしょからってみじかくまとめたものもふくまれている。エテルしょはヤレドのたみろくであり、ヤレドのたみしゅたみげんみだされたとき、すなわちたみてんたっしようと一つのとうてていたときにらされたひとびとである。—これはイスラエルのいえのこりのものに、しゅかれらのせんのためにどのようなだいなことをおこなわれたかをしめすものであり、また、かれらはとこしえにてられないというしゅせいやくを、かれらにかるようにしめすものである。—また、ユダヤじんほうじんに、イエスキリストであり、えいえんかみであり、すべてのこくみんしんあらわされることをかくしんさせるものである。—ところで、もしあやまりがあるとすれば、それはひとおかしたちがいである。したがって、キリストのさばきのみがないとみとめられるために、かみにかかわるものをなんしないようにしなさい。

しょはんよりのえいへのげんやく
ジョセフ・スミス・ジュニア