イエスの誕生が地上にもたらした喜びを子供たちに感じさせる。
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ルカ2:1-20を祈りをもって研究する。
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誕生日の活動のためにカレンダーを持参するか,次のような表を作る。長い大きい紙を12に区切って,1月から12月まで書き入れる。12枚の細長い紙に月名を書いて,それをつなぎ合わせてもよい。
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クラスの子供たちの誕生日を調べる(初等協会書記,ワード部書記,または子供の親などから)。
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初等協会会長の許可を得て一人の母親(または妊娠中の姉妹)に来てもらい,クラスの子供たちに赤ちゃんが生まれる準備をどのようにしたか(しているか)を簡単に話してもらう。胸を躍らせて待っていた(る)ことも話してもらう。
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「昔,ユダヤの野辺に」(『賛美歌』126番)を歌うか歌詞を朗読できるよう準備する。
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教材
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聖書
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小さい紙と鉛筆(人数分)
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粘着テープまたはのり
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絵2-6「イエスの生誕」(『福音の視覚資料セット』201)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
教師へ:子供の誕生日について話すときは,養子の子供の気持ちを傷つけないように気を配る。イエスの降誕だけでなく子供たち自身の誕生も喜ばしい出来事であることを理解させる。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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子供たちに救い主の誕生の場面を演じさせる。簡単な衣装や小道具(スカーフや赤ちゃんの人形など)を用意する。
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子供たちを立たせて次の言葉を,「雪だるま」『子供の歌集』121ページ)のメロディーに合わせて歌わせる。歌詞に合わせて動作をつける。1節はかがんだ姿勢で,2節は立ち上がった姿勢でする。
あかちゃんのときがあったよ
あかちゃんは ちいさいよ
それから だん だん だん だん
こんなにおおきくなっちゃった
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「ねどこもなくて」(『子供の歌集』26-27ページ),「マリヤのララバイ(子守歌)」(『子供の歌集』28-29ページ),または「イエス様のお話」(『子供の歌集』30-31ページ)を歌うか歌詞を朗読する。これらの歌の歌詞は巻末に掲載されている。
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課末にあるイエスと飼い葉おけの複写を人数分用意する。飼い葉おけに色を塗り,草や毛糸をはって柔らかいベッドを作らせる。次にイエスに色を塗る。イエスの絵を切り抜いて飼い葉おけにはる。