インスティテュート
第2課 教師用資料—永遠の家族の教義を宣言するという預言者の役割


「第2課 教師用資料—永遠の家族の教義を宣言するという預言者の役割」『永遠の家族 教師用資料』

「第2課 教師用資料」『永遠の家族 教師用資料』

第2課 教師用資料

永遠の家族の教義を宣言するという預言者の役割

家族—世界への宣言」は,このように始まります。「わたしたち,末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会と十二使徒評議会は,……厳粛に宣言します。」(ChurchofJesusChrist.org)この課は,生徒が預言者の神聖な責任を理解する助けとなるでしょう。その責任とは,見張り人として主の御心を宣言し,わたしたちの霊的な福利への脅威について警告することです。生徒は,結婚と家族についての生ける預言者の教えに耳を傾けようとするときに,さらに忍耐と主を信じる信仰を働かせるにはどうすればよいかを見極める機会が与えられます。

教えるための提案

主は,塔の見張り人として行動するよう預言者を召されます。

次の質問をクラスの前に掲示します:

  • 預言者が,一部の人の気分を害することを承知で,難しいテーマについて話したり,社会的に容認されている慣習を非難したりするのはなぜでしょうか。

クラスの冒頭で,この質問についての考えを尋ねます。話し合いの一部として,準備資料のセクション1のラッセル・M・ネルソン大管長の言葉を生徒とともに読んでもよいでしょう。

  • ネルソン大管長が教えていることを,あなたならどのように要約しますか。(次のような真理を生徒が見つけられるように助けてください:神は,わたしたちに警告したり守ったりしてくれる預言者を召すことによって愛を示してくださる。預言者は,真理を教えることにより,すべての人を気にかけていることを示す。

  • 生ける預言者の警告,誤りを正す言葉,勧告からどのように神の愛を感じたことがありますか。(このことについての自分の証を分かち合うのもよいでしょう。)

準備資料にある見張り人の絵の一つを見せて,生徒がエゼキエル3:17-19を復習する時間を取ります。

  • 預言者はどのような点で塔の見張り人に似ているでしょうか。

家族についての宣言のコピーを掲げてこう尋ねるとよいでしょう:

主は,忍耐と信仰を尽くして預言者に従うよう命じておられます。

古代の人々が見張り人の警告に応じないことを選んだ理由だと思うものを挙げるよう生徒に言います。

以下のシナリオを伝え(あるいはより生徒に関連のあるシナリオを作り),その後の質問に生徒に答えてもらってもよいでしょう:

ジョージは幼いころから家族の宣言に含まれている教義を教えられてきました。しかし,近しいいとこや友人たちは,その教えは了見が狭く,一部の生活様式の選択肢に寛容ではないと思っています。ジョージは彼らの言い分の一部を理解できました。ジョージは,この宣言はもはや時代遅れなのだろうかと考え始めました。

  • ジョージの状況についてあなたはどう思いますか。

  • 家族の宣言に含まれる教えの一部を,人々にとって受け入れにくくしている影響力にはどのようなものがありますか。

生徒に教義と聖約21:4-6を読んでもらう,または読み返してもらいます。これらの節は預言者ジョセフ・スミスに言及しており,さらに拡大して主の教会の現在の大管長にも当てはめられることを指摘してください。

  • 「忍耐と信仰を尽くして」(5節)預言者の言葉を受け入れるとはどういう意味だと思いますか。

  • 忍耐と信仰を尽くして主の預言者の言葉を受け入れ,耳を傾ける人に対する主の約束を,あなたならどのように要約しますか。(生徒が次のような原則を見つけることができるよう助けるとよいでしょう:預言者の言葉に耳を傾けるならば,主はわたしたちを祝福し,闇の力を追い払ってくださる。)

教え方と学び方を改善する

生徒がさらに深い学びを経験できるよう助ける。あなたが教えるときは,生徒が個人の啓示が受けられるようになり,改心を深めるためには,どのようなことを経験し,どのようなことを行わなければならないかに焦点を当ててください。生徒たちがすでに知っていることの上に知識を積み上げていけるようにするために,どのようなことができるでしょうか。生徒たちが積極的に学び,ほかの人の学習に貢献できるようになるために,どのような助けができるでしょうか。聖霊の促しを認識する機会を生徒に持ってもらうにはどうすればよいでしょうか。

生徒がこの原則についての例を考える助けとして,数分時間を取り,準備資料のセクション3から生徒たちが選んだ聖典のお話を読んでもらう,または読み返してもらいます。クラスを小さなグループに分けて,セクション3の「自分の考えを記録する」活動にある質問の答えについて話し合ってもらうとよいでしょう。あるいは,クラス全員で答えについて話し合ってもらいます。

グループごとに(あるいはクラス全員で),以下の質問のすべて,または一部について話し合ってもらってもよいでしょう:

  • あなた自身の生活の中で,忍耐と信仰を尽くして主の預言者の言葉に耳を傾ける助けとなったのはどのようなことですか。主についてあなたが知っていることの中で,そのように主の預言者の言葉に応じる助けとなるかもしれないのはどのような事柄でしょうか。

  • 自分が忍耐と信仰を尽くして預言者の言葉に耳を傾けたために,祝福を受けた,あるいは闇が追い払われた,と感じたのはどのようなときですか。

  • 預言者を通して主が与えられた最近の勧告の中で,受け入れ,耳を傾けるのに忍耐と信仰を要するかもしれないのはどのようなものですか。

以下の質問を見せて,生徒が自分に最も当てはめやすいものについてよく考えられるよう,十分時間を取ってください。受けた促しを書き留め,それに従って行動するよう生徒を励ましてください。

  • 結婚や家族について預言者が教えていることを受け入れ難いときに,わたしはどのように応じるだろうか。この状況において,主はわたしに何を行うよう望んでおられるだろうか。

  • 結婚と家族に関する主の預言者の勧告に耳を傾けるための努力を,どれほど意識的に一貫して行っているだろうか。主はわたしにどのように改善するよう望んでおられるだろうか。

このレッスンで教えた真理についての証を述べます。生徒が忍耐と信仰を尽くして預言者の言葉に耳を傾けようとするときに,主が確かに助けてくださることを生徒に伝えます。

次回に向けて

自分が将来どのような人になるか,あるいはこの人生で何をするべきかを考えたことがあるか,生徒に考えてもらってもよいでしょう。その考えを念頭に置いて次のレッスンの準備資料をよく祈りながら研究するよう,生徒に勧めます。