初等協会テキストと分かち合いの時間
第29課 世界に出て行く宣教師


29

世界に出て行く宣教師

目的

宣教師になって人々と福音を分かち合おうとする子供たちの意欲を燃え立たせる。

準備

  1. 教義と聖約107:23,33,35112:章の前書き,19-22,28,30-34十二使徒の責任)と本課の歴史記事を祈りの気持ちで研究する。それからレッスンを検討し,聖文と歴史記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」ⅵ-ⅶ,「聖文と歴史記事に基づいて教える」ⅶ-ⅷ参照)。

  2. その他の参照箇所-教義と聖約11:2118:26-28112:4-10

  3. 子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。

  4. レッスンに登場する大切な言葉と文をそれぞれ別の紙に書く。クラスの子供の人数に合わせて必要なだけ用意する(クラスが少人数であれば,一人に2枚与えてもよい)。以下の言葉と文を参考にする。

    十二使徒

    「真理は勝つ」

    87ドル

    1,800人

    バプテスマを受けるためにわれ先に駆け出す

    イエス・キリストの特別の証人

    巡査

    「フレー,フレー,イスラエル」

  5. 教材

    1. 教義と聖約(人数分)

    2. 世界地図,本課の最後のページ

レッスン

一人の子供に開会の祈りをさせる。

導入

  • 旅行したことがありますか。どれほど遠くまで旅行したことがありますか。

家族の中に外国へ旅行したことがある人のいる子供がいれば,その子供に外国旅行について話してもらう。

世界地図を見せ,子供たちや家族が旅行したり,住んだことのある地域を示してもらう。

  • 子供たちが知っている宣教師たちはどこで伝道しているでしょうか(もし子供たちが答えられなければ,あなたか,あなたの友達,あなたの家族で伝道に出た人,または現在ワードまたは支部から伝道に出ている人たちの任地を紹介する)。

イエス・キリストの教会において伝道は常に重要視されてきたことを説明する。オハイオとミズーリで教会が強くなってきたとき,主は宣教師を召して福音をべ伝えるために外国へ派遣された。

聖文と歴史記事

子供たちに準備した紙を1枚ずつ配る。あなたがレッスンを教えるときに使う言葉と文章をよく聞いているように言う。紙に書いてある言葉か文が出てきたら,その子供は教室の前へ出て来て,紙を黒板か机の上に掲示する。

「準備」の項に列挙されている聖句と,以下の歴史記事「十二使徒定員会が組織される」から,十二使徒はイエス・キリストの特別の証人となること,また伝道活動を指示する責任があることを子供たちに教える。またほかの歴史記事から,初期の宣教師が外国で福音を宣べ伝えるためにどのような努力をしたかを子供たちに教える。世界地図を使いながら説明する。

十二使徒定員会が組織される

イエス・キリストの教会の回復に当たって行われた重要な出来事の一つが,十二使徒定員会の組織であった。1835年2月に12名の男性が十二使徒に召され聖任された。主は預言者ジョセフ・スミスに十二使徒の義務を啓示され,預言者は使徒たちに何をなすべきかを教えた。使徒は「イエス・キリストの名の特別な証人」となり,全世界に出て行って福音を宣言し,イエス・キリストについて人々に教えることになった(教義と聖約107:23,33,35教義と聖約18:28も参照),現在の十二使徒も同じ責任を受けているが,末日の最初の使徒たちが果たした方法とは異なる方法で責任を果たしている。

これら最初の十二使徒は数百キロにも及ぶ旅をして,伝道活動を行い,教会員を力づけ,また指示を与えた。十二使徒は教会の伝道活動について責任を持っていたが,彼らだけが宣教師として働いたのではなかった。ジョセフ・スミス自身もオハイオ周辺の州とカナダへ短期の伝道に何度も出かけている。イエス・キリストの真の教会が回復されたことを教えるためにオハイオ州カートランド地域へ召された宣教師もいた。ほとんどの宣教師は数週間から数か月の伝道活動を終えて,短期間家に帰り,また別の伝道地に出かけるという生活をしていた。これら宣教師の妻と子供は家にとどまって,伝道期間中家庭を守り,農業に従事した。間もなく宣教師は遠距離を旅して,長い期間にわたって働くようになり,全世界の人々に福音を宣言することになる。

イギリスへ向かったヒーバー・C・キンボール

1837年6月,ジョセフ・スミスはカートランド神殿において十二使徒であったヒーバー・C・キンボールにこう言った。「ヒーバー兄弟,主のたまはこのようにささやかれました。『わたしのしもべヒーバーはイギリスへ行って福音を宣言しなさい。そして同国の救いの扉を開きなさい。』」(オーソン・F・ホイットニー,Life of Heber C. Kimball103-104で引用;History of the Church第2巻,490も参照)キンボール長老は貧しかった。また宣教師として働くための能力が不足しているのではないかと心配だった。しかし,彼は召しを受け入れ,良い宣教師になることができるように祈った。

キンボール長老と6人の同僚は海を渡ってイギリスのリバプールに到着した。一行はリバプールで数日を過ごした後,主の御霊が告げるままに約50キロ離れた町プレストンへ行った。彼らがプレストンに到着すると町の通りは人々でごった返していた。選挙の投票日に当たっていたのだった。宣教師たちは「真理は勝つ」と記された大きな横断幕を目にしたとき,この国における伝道活動がこの横断幕の言葉どおり成功するように願いながらこう言った。「アーメン。そのとおりになりますように。」(スタンリー・B・キンボール,Heber C. Kimball: Mormon Patriarch and Pioneer45で引用)

翌日,宣教師たちは地元の牧師から招かれて,その牧師の教会の人々を前にして説教をすることになった。集まった会衆の中には,宣教師たちがイギリスへ到着する前に彼らを夢で見ていた人々がいた。宣教師は家々を訪れて,また街角で伝道した。1週間もたたないうちに数人の人々がバプテスマを受ける準備ができた。

イギリスで最初のバプテスマが行われる日の朝,宣教師たちは自分たちの部屋に悪霊がいるのに気づいた。サタンはイギリスで福音が宣言されるのを阻止しようとしていたのである。宣教師たちが熱心に祈ると,主は悪霊を追い出された。バプテスマは予定どおりに行われた。一部の人々はバプテスマを受けるのを待ちきれずに,キンボール長老が待っている川に向かってわれ先に駆けだした。ジョージ・D・ワットが競争に勝ち,イギリスで最初にバプテスマを受けた改宗者となった。長老たちは8か月の間に2,000人を越える人々に教え,バプテスマを施した。ヒーバー・C・キンボールは約1年間の伝道を終えて,1838年5月にカートランドの自宅に戻った。

イギリスへ向かった十二使徒

十二使徒定員会の会員たちは1839年にイギリスにおける伝道を継続するために同国へ向かうように命じられた。出発の時を迎えたが,多くの使徒とその家族はマラリヤに感染していた。病床にあったにもかかわらず使徒たちは出発を決意し,主の守りにすべてを託すことにした。

使徒たちの妻も多くは病気にかかっており,夫のいない家庭を守ることがどれほど難しいかを知っていたが,宣教師として働く夫を支持した。ヒーバー・C・キンボールとブリガム・ヤングは病気のために衰弱していたが,それぞれ妻に励ましの言葉をかけると,馬車に乗って出発した。彼らは頭上にかざした帽子を3度振り,「フレー,フレー,イスラエル」と叫んだ。妻たちは家の入り口に立って,「行ってらっしゃい。神の祝福がありますように」と叫び返した(Life of Heber C. Kimball266で引用)。

ヤング長老とキンボール長老はともにイギリスへの旅費はほとんどないに等しい状態だった。所持金は二人合わせて13ドル50セント,それも友人からもらったものだった。二人はミズーリからカートランドへ行く駅馬車に乗ったが,所持金がすぐに底をついて駅馬車ではあまり遠くまで行けないだろうと思っていた。しかし,ヤング長老は旅を始めてすぐのころにお金を払おうとしてトランクを開けると,まだ駅馬車に乗って旅を続けるだけのお金があった。次の中継点でも同じことが起こった。こういうことがカートランドまで続いた。二人は駅馬車に乗って640キロを旅した。出発時に13ドル50セントしか持っていなかったのに,使った運賃は87ドルに上っていた。ヤング長老とキンボール長老は,二人が助けを必要としていることを知った天使がトランクの中に不足分を入れてくれたに違いないと思った。

十二使徒定員会の会員たちはイギリスに到着すると,そこで分かれて別の方角に向かった。ウィルフォード・ウッドラフは南下してヘリフォードシャー地域へ行った。そこで彼が目にしたのは,熱心に福音を受け入れた大勢の人々であった。ウッドラフ長老の教えを聞くために集まった人々の数が1,000人を越える集会が度々あった。あるとき一人の巡査がウッドラフ長老が教えている集会に入ってきた。そして,地元の教会の牧師からの要請で,説教をしているのは法律に違反するとしてウッドラフ長老を逮捕しに来たと言った。ウッドラフ長老は説教の正式な許可書を持っていることを説明して,巡査に座ってくれるよう頼んだ。ウッドラフ長老は集会が終わり次第,巡査と話をすることを約束した。巡査は福音の原則を教えるウッドラフ長老の話を1時間以上聞いていた。集会が終わると7人の人々がバプテスマを受けたいと言った。そのうち4人はほかの教会の牧師であり,そのほかにウッドラフ長老を逮捕しに来た巡査も混じっていた。巡査は逮捕を依頼した牧師のところへ引き返すと,ウッドラフ長老を逮捕しなかったと言った。なぜならば,巡査はウッドラフ長老から「生涯で初めて唯一の正しい福音の説教を」聞いたからであった。この牧師はその後,教会の者を二人スパイとして集会にもぐり込ませ,ウッドラフ長老が教えている事柄を探らせた。しかしこの二人も改宗して,バプテスマを受けた(マサイアス・F・カウリー,Wilford Woodruff: History of His Life and Labors118参照)。ウィルフォード・ウッドラフと同僚たちの努力により,イギリス南部で1,800人以上の人々が教会員になった。

ほかの使徒たちもイギリスでの伝道は大きな成功を収めた。1841年の春に彼らがアメリカへ帰国するまでに,数千人の人々が教会に加わった。これら改宗者の多くはアメリカに移り住んだ。イギリスから来た聖徒たちの信仰と支持は教会にとって大きな祝福であった。

世界の他の国々に向かった宣教師たち

十二使徒は当時教会の本部が置かれていたイリノイ州ノーブーへ戻ると,全世界で宣教師活動を行うよう指示した。オーソン・ハイド長老は短期間ではあったがすでにドイツとオランダで福音を宣言し,エルサレムへ行ってイエスが地上にいる間住まわれた聖地を奉献した。間もなく太平洋の島々にも宣教師が派遣された。十二使徒を通して主のことは地のすべての国々に広がり始めた。

話し合いと応用のための質問

レッスンの準備に当たって,以下の質問と参照聖句を研究する。子供たちが聖文を理解し,生活に応用するうえで最も役立つと思われる質問を,採り上げる。教室で子供たちと一緒に聖句を読んで話し合えば,聖文に対する子供たち一人一人の理解力を深めるのに役立つ。

  • 十二使徒のおもな責任は何ですか(教義と聖約107:23)。キリストの名の証人になるとはどういう意味ですか(人々にキリストについて教え,キリストがわたしたちの救い主であることをあかしする)。十二使徒はだれに対してイエス・キリストの特別な証人となるのですか。

  • イエス・キリストの証人となる他に,十二使徒はどのようなことをするために召されているのでしょうか。十二使徒は伝道活動(教義と聖約18:26-28112:21-22),教会のそのほかの業務(教義と聖約107:33)を監督することを説明する。十二使徒は共同して,神権のすべてのかぎを持つ(教義と聖約107:35112:30-32)。

  • 主は外国で福音を宣べ伝えるために派遣された十二使徒と宣教師をどのように祝福すると約束されたでしょうか(教義と聖約112:19,21)。宣教師はこの祝福を受けるために何をしなければならなかったでしょうか(教義と聖約112:10,22,28教義と聖約11:21も参照)。わたしたちはこの祝福を受けることができるでしょうか。この祝福を受けるためにわたしたちは何をしたらよいでしょうか。

  • イギリスの人々は宣教師のメッセージに対してどのような反応を示したでしょうか。キンボール長老と同僚のもとへ悪霊が来たのはなぜだと思いますか。サタンはなぜ宣教師の働きをやめさせたいのでしょうか。

  • 十二使徒や宣教師の妻と子供はどのように伝道活動に貢献したでしょうか。宣教師が福音を教えているときに,宣教師とその家族はどのような祝福を受けましたか。今日こんにちの宣教師とその家族はどのような祝福を受けているでしょうか(あなたまたはあなたの家族が伝道に出ていた間や宣教師を支援したときに祝福を受けた経験を分かち合う)。

  • 天父とイエス・キリストがわたしたちに人々と福音を分かち合うことを望んでおられるのはなぜでしょう。わたしたちは今どのような祝福を受けていますか。どのような祝福をほかの人々にも受けてもらいたいと思いますか(天父の計画と天父がわたしたちを愛しておられることを知ること,戒めに従うときに来る幸せな気持ち,わたしたちがふさわしければいつか天父とイエス・キリストとともに住めるようにしてくれる儀式,などの答えが考えられる)。

  • あなたは今,どのようにして宣教師になることができるでしょうか(「レッスンを豊かにする活動」の1を参照)。いつか専任宣教師になるためにどのような準備をしたらよいでしょうか(「レッスンを豊かにする活動」2参照)。宣教師になるとどのように天父とイエス・キリストに近づくことができるでしょうか。

レッスンを豊かにする活動

以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも使うことができる。復習やまとめ,チャレンジに利用してもよい。

  1. レッスンを準備する際に以下の指示をそれぞれ別の紙に書いて(一人に最低1枚は配れるように),1枚ずつ紙コップか小さな箱に入れる。

    • あなたの好きな聖句を暗唱するか説明しなさい。

    • 信仰箇条の中から1節を暗唱するか説明しなさい。

    • 友達を招待できる教会の活動を一つ挙げなさい。

    • 友達に見せるとよい教会のビデオを一つ挙げなさい。

    • 友達に見せるとよい教会の雑誌か本を一つ挙げなさい。

    • 学校で無視されているような人と友達になるための方法を提案しない。

    • 礼儀正しくする方法を二つ挙げなさい。

    • 良い模範を示す方法を二つ挙げなさい。

    • あなたの好きな教会の賛美歌か歌を歌うか,歌詞を言いなさい。

    • あなたはなぜイエス・キリストに感謝しているかを言いなさい。

    • 友だちに贈るモルモン書にどのような言葉を書くことができるかを言いなさい。

    • 自分の証を強める方法を言いなさい。

    • だれかに心からの賛辞を贈りなさい。

    • 聖典から好きな人の名前と好きな理由を言いなさい。

    黒板に「わたしは今,宣教師になることができます」と書き,今,宣教師になることができる方法を尋ねることを子供たちに説明する。紙コップか箱を床にひとまとめにして一人の子供に小さな石かボタンを渡す。そして石かボタンをコップめがけてほうらせる。石かボタンが入ったコップを取って紙を取り出し,指示に従うように言う。全員が1回は石かボタンをほうって,指示を実行するまで続ける。

    活動が終わったら,子供たちに紙と鉛筆を渡して,宣教師になるために今週どのようなことをするかを書かせるとよい。今,宣教師になることを忘れないように,この紙を家へ持って帰らせる。

  2. 子供たちが将来,専任宣教師になるために役立つ技術と行動をそれぞれ別の紙に書き,その紙を箱などの容器の中に入れておく。子供たちに一人ずつ容器の中から紙を1枚取って,書かれていることをジェスチャーで演じさせて(または黒板に絵を描く),ほかの子供たちにそれを当てさせる。

    以下の例を利用するか,教師なりに考えて文を作る(子供たちが技術や行動を考えて,それをジェスチャーで演じてもよい)。

    • 聖文を読む。

    • 日記をつける。

    • 貯金する。

    • ほかの人に自分のことを話す。

    • シャツやブラウスにアイロンをかける。

    • ボタンを付ける。

    • ネクタイを結ぶ。

    • 食事を作る。

    • 自転車のタイヤのパンクを修理する。

  3. 子供たちのうち,宣教師の伝道によって教会員になった人はどれくらいいるかを尋ねる。子供自身,両親または家族のだれかが宣教師の教えを受けたはずだから,全員が宣教師のおかげで会員になったことを理解させる。あなたまたはあなたの家族がどのようにして宣教師のレッスンを受けたかについて話しなさい。子供たちも同様の経験があれば話してもらう。子供たちに,家族で最初に教会員になった人は福音をどのようにして知ったかを両親から聞くように勧める。

  4. 黒板に「わたしは今日きょう,宣教師でしたか」と書く。

    一人の子供に,以下の教会のスペンサー・W・キンボール第12代大管長の話を声を出して読んでもらう。

    「すべての男性と女性と子供たち,-すべての若人とすべての幼い少年少女-は伝道しなければなりません。これは外国へ伝道に行ったり,正式に専任宣教師として召され,任命されなければならないという意味ではありません。わたしたち一人一人は,与えられた福音の真理について証する責任があるという意味です。すべての人には親戚や隣人,友人,仕事の同僚がいます。模範と説得(教えること)によって福音の真理を彼らに伝えるのはわたしたちの責任です。」(“‘It Becometh Every Man,’” Ensign1977年10月号,3)

    • キンボール大管長が言った,模範によって教えるとはどういうことでしょうか。キンボール大管長が言ったようにわたしたちは今,宣教師になるにはどうしたらよいでしょうか。あなたはだれかが教会についてもっと知りたいと思うような行いをしたことがありますか。

  5. 子供たちに信仰箇条第10条を暗記させるか復唱させる。イスラエルの集合とは人々をイエス・キリストの教会に加わらせるという意味であることを説明する。このために,伝道活動を通して全世界の人々に福音を教えることが必要となる。

  6. 「宣教師になりたいな」(『子供の歌集』90)または「宣教師になりたい」(『子供の歌集』91)を歌うか,歌詞を読む。

まとめ

あかし

福音が回復されたことと,全世界に福音を宣言する宣教師に対する感謝の気持ちを表す。子供たちに,初期の宣教師の模範に従うこと,人々に福音を分かち合いたいという気持ちをはぐくむように奨励する。

読書課題

本課の復習のため,家庭で教義と聖約107:23112:10,19を研究するよう,子供たちに提案する。

家族との分かち合いの提案

子供たちが,物語,質問,活動,家庭学習の提案などのレッスンの一部を家族と分かち合うように励ます。読書課題を家族で一緒に読んでもいい。

一人の子供に閉会の祈りをさせる。