家庭訪問メッセージ
神権の力—聖約を守るときに
よく祈りながらこの資料を学び,何を伝えるべきか分かるよう霊感を求めてください。扶助協会の目的を理解することで,神の娘たちはどのように永遠の命の祝福へと備えられるでしょうか。
「……あらゆる人にお伝えしたいわたしのメッセージは,わたしたちは状況がどうであれ『あふれる神権の祝福と喜び』のうちにいつも生活することができるということです」と十二使徒定員会のニール・L・アンダーセン長老は語っています。
「……皆さんがふさわしい状態で神権の儀式に参加するとき,主は皆さんの力,平安,永遠の見方をさらに強めてくださ〔い〕ます。どのような状況にいようと,皆さんの家庭は『あふれる神権の祝福と喜び』に満たされ〔るのです。〕」1
神権の力を生活の中に招き入れるには,どうすればよいでしょうか。十二使徒定員会のM・ラッセル・バラード長老は次のことをわたしたちに思い起こさせます。「バプテスマの水に入り,その後,主の宮で自身のエンダウメントを受けた人々は,豊かなすばらしい祝福を受ける資格があります。エンダウメントは文字どおり力の賜物です。……天の御父は,御自分の力を惜しみなく使ってくださいます。」男性と女性は,神殿において「ともに同じ力によってエンダウメントを受け〔る〕」のであって,「その力は,神権の力と定義され〔る〕」とバラード長老は指摘しています。2
中央扶助協会会長のリンダ・K・バートン姉妹はこう述べています。「わたしたちは皆,家族や家庭の中で神権の力を受けたいと望んでいますが,その力を生活の中に招き入れるために,わたしたちは何をする必要があるでしょうか。個人としての義にかなった生活が,神権の力を受けるために必要不可欠です。」3
「へりくだって主の御前に行き,教えを乞うならば,主は御自分の力にわたしたちがもっとアクセスできる方法を教えてくださるでしょう」と十二使徒定員会会長のラッセル・M・ネルソン会長は述べています。4
そのほかの聖句と資料
1ニーファイ14:14;教義と聖約121:36;132:20;www.lds.org/callings/relief-society?lang=jpn