日曜学校―福音の教義
第24課:「永遠の命とは」


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「永遠の命とは」

ヨハネ16-17

  • 聖霊にはどのような使命があるでしょうか(ヨハネ14:2615:2616:7-14参照)。わたしたちはどうしたら聖霊の働きを認識できるでしょうか(ガラテヤ5:22-23教義と聖約6:15,2311:13参照)。聖霊の賜物を授けられるとどのような助けがあるでしょうか。

  • イエスは使徒たちに次のように言われました。「あなたがたは,この世ではなやみがある。しかし,勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。」(ヨハネ16:33)イエスが世に勝たれたという教えは,苦しみに直面したときに,勇気を出すうえでどのような助けとなるでしょうか。勇気を出すことは,なぜ大切なのでしょうか。

  • 救い主はその祈りの中で次のように言われました。「永遠の命とは,唯一の,まことの神でいますあなたと,また,あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」(ヨハネ17:3)天の御父とイエス・キリストを知ることと,単に知識のうえで知ることの間にはどのような違いがあるでしょうか。わたしたちはどうしたら,天の御父とイエス・キリストを知ることができるでしょうか。

家族の話し合いのための提案

二つの箱を用意し,一つの箱の中には「聖霊の賜物」と書いた紙を入れる。もう一つの箱の中には「永遠の命」と書いた紙を入れる。二つの箱を贈り物ふうに包装する。ヨハネ16-17の中で,イエスが二つのすばらしい賜物をわたしたちに授けてくださると述べておられることを説明する。家族の一人に最初の箱を開けさせ,その中の紙に書いてある言葉を読んでもらう。ヨハネ16:13を読み,この節に書かれている「真理の御霊」とは聖霊を指していることを説明する。家族のもう一人に2番目の箱を開けさせ,その中の紙に書いてある言葉を読んでもらう。ヨハネ17:1-3を読み,聖霊の賜物と永遠の命を受ける機会を与えられていることへの,自分自身の感謝の気持ちを話す。

関連聖句-「わたしたちが一つであるように……一つになる」