「わたしの思いのままにではなく，みこころのままになさって下さい」

ゲツセマネの園で大きな苦しみを受けることを御存じでありながら，イエスがそれを自ら引き受けられたのはなぜでしょうか（マタイ26：39，42，44参照）。ゲツセマネの園における救い主の祈りから，わたしたちは何を学べるでしょうか。あなたはこれまで天の御父の御心に従う中でどのような祝福を受けてきましたか。
救い主はゲツセマネの園でどのような経験をされましたか（教義と聖約19：16－19；ルカ22：44；モーサヤ3：7；アルマ7：11－13参照）。
わたしたちにイエス・キリストの贖罪が必要なのはなぜでしょうか（1ニーファイ10：21；2ニーファイ2：5－9；アルマ34：9；モーセ6：48参照）。救い主の贖いの犠牲によってわたしたちはどのような祝福にあずかることができるようになったでしょうか（モーサヤ16：7－8；アルマ7：11－13；教義と聖約19：23）。わたしたちはどのようにしたら，その祝福を得られるでしょうか（アルマ7：14；信仰箇条1：3）。

家族の話し合いのための提案

「ゲツセマネで祈られるイエス」（『福音の視覚資料セット』227）の絵を見せる。マタイ26：36－46；ルカ22：39－46；教義と聖約19：16－19に書かれている，ゲツセマネにおけるイエス・キリストについての記述を読む。家族一人一人にイエス・キリストの贖いに対する気持ちを分かち合うように勧める。