日曜学校―福音の教義
第23課:「わたしがあなたがたを愛したようあなたがたも互に愛し合いなさい」


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「わたしがあなたがたを愛したようあなたがたも互に愛し合いなさい」

ルカ22:1-38ヨハネ13-15

  • イエスと使徒たちが過越の食事を取るために集まったときに,イエスは聖餐の儀式を紹介されました(ルカ22:19-20)。わたしたちにとって毎週聖餐を受けることはなぜ大切なのでしょうか。聖餐を受ける前に,どのようにして霊的な準備をすることができるでしょうか。

  • イエスは使徒たちに彼らの足を洗った理由をどのように説明しておられますか(ヨハネ13:12-17参照)。あなたは人々に仕えることによって幸せを感じたことがあるでしょうか。

  • イエスは「互に愛し合うならば,それによって,あなたがたがわたしの弟子であることを,すべての者が認めるであろう」(ヨハネ13:35)と言われました。人々に対するあなたの接し方は,あなたがキリストの弟子,あるいはキリストに従う者であることを示していますか。わたしたちはイエスの愛の模範に従うために,具体的にどのようなことができるでしょうか。

家族の話し合いのための提案

家族の一人に教義と聖約20:77を読んでもらう。聖餐のパンが持つ意味について話し合う。次に,別の一人に教義と聖約20:79を読んでもらう。聖餐の水が持つ意味について話し合う。ここで,わたしたちはぶどう酒の代わりに水を用いていることを指摘する。わたしたちは聖餐を受けるとき,いつもイエスを覚えると約束することを説明する。イエスを覚えるために家族としてどのようなことができるかについて話し合う。

この家族の話し合いの中で,聖餐の賛美歌または「イエス様を思うのは」(『子供の歌集』148)を一緒に歌うとよい。

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