日曜学校―福音の教義
聖文研究の祝福に関する末日の預言者のえ


聖文研究の祝福に関する末日の預言者の教え

「聖文を調べなさい。わたしたちが公にしている啓示を調べ,御子イエス・キリストの名によって,真理が明らかにされるように天の御父に求めなさい。一切疑うことなく,神の栄光にひたすら目を向けながらそうするならば,主はあなたがたに聖霊の力をもってこたえてくださることでしょう。そして,ほかの人によらず,自分自身で知ることができるでしょう。それによって,神に関する知識について人に頼ることはなくなり,また,何の疑いの余地もなくなることでしょう。それは,人は自分自身を造られた御方から教えを授けられるとき,その御方が自分たちを救ってくださることを知るからです。」(ジョセフ・スミス,Teachings of the Prophet Joseph Smith『預言者ジョセフ・スミスの教え』ジョセフ・フィールディング・スミス選,11-12)

「聖文を読むことが強調されたことに感謝しています。聖文を読むことが義務でなく楽しみとなり,皆さんが神の御言葉を夢中になって読むようになることを望んでいます。聖文を読むにつれて,心が開かれ,霊性が高まることをお約束いたします。最初は退屈かもしれませんが,神の御心を知り,御言葉を味わうにつれてすばらしい経験となるでしよう。」(ゴードン・B・ヒンクレー「内なる光」『聖徒の道』1995年7月号,107)

「主イエス・キリストの生涯とその教えについて読むにつれて,わたしたちの救い主である御方をもっと身近に感じることでしよう。」(ゴードン・B・ヒンクレー「あなたの内なる賜物を伸ばしなさい」『聖徒の道』1990年1月号,98)

「教会の指導者の勧告に従って,聖文を読み,勉強するとき,様々な恩恵や祝福があります。それはわたしたちが行う学習の中で最も有益なものです。」(ハワード・W・ハンター「聖文を読む」『聖徒の道』1980年3月号,87)

「もし各個人や家族が定期的に続けて熱心に聖文を読むならば,……様々な領域の活動は自動的に成し遂げられます。もっと証が深まり,人々はさらに熱心に参加するようになるでしょう。家族が強められ,個人のうえに啓示が注がれるでしょう。」(エズラ・タフト・ベンソン「御言葉の力」『聖徒の道』1986年7月号,81)

「主の御手より受けた偉大なる事柄を軽んじないようにしましょう。主の御言葉は主がわたしたちに与えられた最も大切な賜物の一つです。ぜひとも熱心に聖文を勉強してください。毎日聖文に親しみ,御霊の力を受けて召しを果たすようにしてください。家族の中で聖文を読み,子供たちに,聖文を愛し大切にするよう教えてください。」(エズラ・タフト・ベンソン「御言葉の力」『聖徒の道』1986年7月号,82)

「わたしは自分が神と密接な関係になくなったと感じるとき,また自分の祈りが神の耳に達せず,神の御声が聞こえないように思われるとき,わたしは神からはるか遠く離れていることを知ります。そのようなとき,一生懸命に聖文を読むと,その距離は縮まり,霊性が回復してきます。また,心と思いと力を尽くして愛さなければならない人々を以前にも増して深く愛するようになった自分に気づきます。そして,愛が深まると,彼らの勧告にも容易に従えるようになるのです。」(スペンサー・W・キンボール,The Teachings of Spencer W. Kimball 『スペンサー・W・キンボールの教え』エドワード・L・キンボール編,135)

「わたしは,だれもが一生のうちでいつかは聖文の価値を悟らなければならない,それも一度だけではなく何度も何度も再発見しなければならないと信じています。」(スペンサー・W・キンボール「貴重な財産-聖典」『聖徒の道』1985年12月号,4)

「聖文を学ぶ人は生活に広がりを得ると思います。それは,ほかの人々はつかむことのできないものであり,聖文を学ぶという方法によらなければ,絶対に得られないものです。そこには,信仰の高まり,正しいことをしたいという望み,福音,特に標準聖典を学ぶ人,またその原則について深く考える人に与えられる霊感と理解があります。」(ブルース・R・マッコンキー,Church News『チャーチニューズ』1976年1月24日付,4)

「すべての末日聖徒に,聖文についての知識と理解を深めるようにお勧めします。この神聖な書物は狡猾な悪魔に対抗する防御のとりでです。」(マービン・J・アシュトン「最高の評価」『聖徒の道』1978年2月号,111)

「わたしは,毎日家族の祈りと聖文の勉強を行うなら,家庭はなお安全な場所となって家族のきずなは強まり,こうして人生が豊かになり,現代の試練と永遠の行く末に対して備えができるようになると,約束いたします。」(L・トム・ペリー「福音の基,本に立ち返る」『聖徒の道』1993年7月号,95)