マラキ1章しょう； 3章しょう

よげんしゃマラキ

什分じゅうぶんの一いちの律法りっぽうにしたがって生活せいかつする

<ruby>悪<rt>わる</rt></ruby>い<ruby>什分<rt>じゅうぶん</rt></ruby>の<ruby>一<rt>いち</rt></ruby>をささげる<ruby>人々<rt>ひとびと</rt></ruby>

ユダヤ人じんは穀物こくもつと動物どうぶつの十分じゅうぶんの一いちを主しゅにささげることにより，什分じゅうぶんの一いちをおさめました。ユダヤ人じんが什分じゅうぶんの一いちをおさめると，主しゅはかれらを祝福しゅくふくしてくださいました。しかし，一部いちぶのユダヤ人じんは，悪わるいパンや目めの見みえない動物どうぶつ，病気びょうきの動物どうぶつを什分じゅうぶんの一いちとしてささげるようになりました。一番良いちばんよい物ものは自分じぶんたちのために取とっておいたのです。

創世そうせい14：20；28：22；申命しんめい12：6，11，17；マラキ1：7－8，12－13

<ruby>民<rt>たみ</rt></ruby>を<ruby>教<rt>おし</rt></ruby>えるマラキ

主しゅはよろこばれませんでした。よげんしゃマラキはユダヤ人じんに，正直しょうじきに什分じゅうぶんの一いちをおさめないとき，かれらは主しゅからぬすんでいると言いいました。マラキは民たみに，くい改あらためるよう言いいました。

マラキ3：8—9

<ruby>民<rt>たみ</rt></ruby>が<ruby>正直<rt>しょうじき</rt></ruby>に<ruby>什分<rt>じゅうぶん</rt></ruby>の<ruby>一<rt>いち</rt></ruby>をささげるのを<ruby>見守<rt>みまも</rt></ruby>るマラキ

主しゅはユダヤ人じんに一ひとつの約束やくそくをあたえられました。民たみが正直しょうじきに什分じゅうぶんの一いちをささげるならば，主しゅは天てんからゆたかな祝福しゅくふくを注そそいでくださるという約束やくそくです。

マラキ3：10－12