福音コース
レッスン6:教える練習をする


レッスン6

教える練習をする

『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章のレッスンを教えるための助け

Sister Missionaries in Thailand talking to people, teaching people and praying.

教える機会をクラスの参加者に何度も設けることによって、イエス・キリストの福音を分かち合う自信と能力をつけてもらうことができます。また、救い主とその教義についての証を強くすることもできます。

このレッスンの活用方法

ディスカッションリーダー:このレッスンでは、学習者が『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章にある真理を研究し、教えるのに役立つアイデアを提供します。このレッスンにあるアイデアをいつ、どのように使うかを決める際には、以下のことを考慮してください。

  • 頻度:コースの実施中に何度も教える機会があると、クラスの参加者にとって祝福になります。

  • 例:クラスの参加者に教えるようお願いする前に、その人に行うように求められていることの例を見せます。例えば、(1)真理を教える方法を実演したり、(2)「見つけながら教える」(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』175)を読んでもらったりするとよいでしょう。

  • 環境:一人一人に教える相手がいるようにしてください。パートナーやグループと必ず向き合って、互いの声が聞こえるようにします。自分を教えている仲間に敬意を払うよう、学習者に伝えてください。

  • 繰り返す:一回のクラスの中で、同じ真理を何度も教える機会を学習者に設けるようにしてください。こうすると、教え方を直したり、教え方を良くしたりすることができるようになります。毎回違う人に教えるよう割り当ててもよいでしょう。

  • 調整:時間をかけて、学習者が、同僚とともに教える、効果的に招く、良い質問をするなど、より洗練された教授スキルを意識しながら教えることができるよう助けてください。取り入れることのできるその他のスキルのアイデアについては、この手引きの最後にあるスキルの練習を参照してください。

クラスの参加者に教える練習をしてもらうためのアイデア

ディスカッションリーダー:以下の指導ガイドは、学習者が効果的な教師になるための第一歩を踏み出せるようにするために用意されています。

簡単な概要

ディスカッションリーダー:これは最も短い時間でできる簡単なオプションです。学習者は、福音のテーマの簡単な要約をわずか数分で準備し、教えることができます。時折、クラスの始めに、予定されているレッスンが始まる前に、行うことができます。

クラスの参加者が簡単な要約を準備することができるよう、以下の指示を見せます。

  1. 『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章のレッスン123(33-45、50-60、64-74ページ)から、「土台となる教義」という項目を見つけてください。

  2. その項目の中から、研究したいテーマを一つ選びます。少し時間を取って、そのテーマを研究し、理解してください。

  3. 選んだテーマを1-2分で説明できるよう要約し、二人一組か少人数のグループで伝え合います。

簡単なレッスンの概要

ディスカッションリーダー:この方法で行うことで、学習者は自分の教えるレッスンに新たな要素を加えることができるようになります。レッスンに加える要素とは、関連する聖句を分かち合うこと、招くこと、証を述べることなどです。

  1. 『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章のレッスン12、または3(33-45、50-60、64-74ページ)から、「土台となる教義」という項目を見つけてください。

  2. その項目の中から、研究したいテーマを一つ選びます。このテーマについてよく理解するために、(1)この項を読んで、最も大切だと思うことに印をつけ、(2)「聖文研究」欄にある聖句を幾つか研究します。

  3. 以下を含む簡単なアウトラインを作成します。

    • 学んだことの簡単な要約。

    • 分かち合おうと思う関連聖句。

    • 聴いている人に勧めること。

    • あなたの証。

    • このアウトラインを使って、研究したテーマについて相手に教えます。

二つ以上の真理を教える

配付資料のアイコンディスカッションリーダー:このオプションでは、学習者に短いレッスンの中で二つ以上の真理を教えてもらいます。生徒がこのオプションをやり遂げることができるように、「短いレッスンを準備して教えるためのガイド」という表題の配付資料を配ります。

短いレッスンを準備して教えるためのガイド

『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章にある以下のレッスンのうち、あなたはどれを教えますか。(一つ選択してください)

  • ____ レッスン1:イエス・キリストの福音の回復に関するメッセージ

  • ____ レッスン2:天の御父の救いの計画

  • ____ レッスン3:イエス・キリストの福音

選んだレッスンの「土台となる教義」の項に進みます。太字の見出しに目を通してください。教える練習をしたいテーマを少なくとも二つ選んでください。どの見出しを選びましたか。

準備の助けとして、あなたが教えたい真理を知ることが祝福となるであろう知人について考えてください。その人が持っている疑問や不安、その人が必要としているものの中にレッスンで扱えるものがあれば、それを書き出します。

教える事柄を組み立て、まとめます。5分から7分で教えられるレッスンを準備します。以下に挙げることを行うといいかもしれません。(1)分かち合う聖句を少なくとも一つ決める。(2)尋ねようと思う質問を少なくとも一つ書く。(3)分かち合える経験や例を考える。(4)いつ証を述べるか考える。(5)勧める事柄を書いておく。

このページの下と裏のスペースを使ってアウトラインを書きます。教えるときには、すべてを網羅することにとらわれず、自分の言葉を使って、心を込めて教えてください。

深く考える

ディスカッションリーダー:クラスの参加者が教える練習をした後で、その経験について話し合うとよいかもしれません。次のような質問をするとよいでしょう。

  • レッスンを準備して教えるという一連の作業からどのようなことを学びましたか。

  • 研究し、教えたことの中で、いちばん自分にとってためになったのはどのようなことですか。それはなぜですか。

  • 教師としてどのように改善したいと思いますか。

目標を立てる

ディスカッションリーダー:時間を取って、クラスの参加者に今日学んだことを振り返って目標を立ててもらいます。生徒の助けとなるよう、次の項目を見せてもよいでしょう。

学んだことに関連のある目標を立ててください。以下に挙げるようなアイデアを活用しても、自分で考えても結構です。

  • 今日準備して教えた真理を、クラスの人以外に教える。

  • 『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあるレッスンから、一つまたは複数選んで、さらに研究する。

わたしの目標

  • わたしは、_____(あなたが行うこと)をします。

  • わたしは自分の目標を_____(簡単な計画)をすることによって達成します。

ディスカッションリーダー:学習者が、目標を分かち合えるようなグループになっている場合は、次のクラスまでに、お互いにどのようにサポートし合ったり、忘れないようリマインダーを送り合ったりするかを話し合う時間を取ります。

次回

ディスカッションリーダー:次のクラスでレッスン7を学ぶことができそうであれば、予習として『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章の「バプテスマと確認への招き」(28-29ページ)を研究するよう学習者に伝えておきます。また、リマインダーを送ってもよいでしょう。