教義と聖約 2021年
2月14日神権とは何だろうか教義と聖約12-13章;ジョセフ・スミス—歴史1:66-75


「2月14日。神権とは何だろうか教義と聖約12-13章;ジョセフ・スミス—歴史1:66-75」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

「2月14日。神権とは何だろうか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

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アロン神権を授けるバプテスマのヨハネ

「わたしと同じ僕であるあなたがたに」リンダ・カーリー・クリステンセンとマイケル・T・マルム画

2月14日

神権とは何だろうか

教義と聖約12-13章ジョセフ・スミス—歴史1:66-75

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ともに評議するアイコン

ともに評議する

定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:約10-20分

集会の初めに,アロン神権定員会のテーマ,または若い女性のテーマを斉唱します。それから次のような事柄についての話し合いを主導し,話し合ったことに従って行動する計画を立てます(何について話し合うか会長会で決めることができます):

  • わたしたちの定員会やクラス。わたしたちは最近どのような活動を行ったでしょうか。その活動はうまくいったでしょうか。何がうまくいったでしょうか。また,どのように改善できるでしょうか。

  • わたしたちの務めや責任。わたしたちの奉仕を必要としている人たちはだれでしょうか。その人たちをどのように助けられるでしょうか。

  • わたしたちの生活。わたしたちは個人的にどのような目標に取り組んでいるでしょうか。どのような経験を分かち合えるでしょうか。どんな祝福を受けてきたでしょうか。

レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。

  • 教えられた原則について証する。

  • 定員会やクラスのメンバーに,集会中に決めた計画や勧めについて再確認する。

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教義を教えるアイコン

教義を教える

成人指導者または青少年が司会をする:約25-35分

自分自身を霊的に備える

教義と聖約13章に書かれているアロン神権の回復について読むとき,教える相手の気持ちになって読むようにします。彼らは日々の生活における神権の力を理解しているでしょうか。バプテスマや聖餐などの神権の儀式は,あなたが救い主の力を得るうえで,どのように助けとなりましたか。分かち合える経験について考えてください。神権について教える備えとして,『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』今週の概要や,『聖句ガイド』「神権」の項(scriptures.ChurchofJesusChrist.org)にある聖句を学習するとよいでしょう。

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クラスで聖典を読む若い男性

聖文は,神権がわたしたちの生活にあたえる祝福を理解する助けとなります。

一緒に学ぶ

話し合いを始めるにあたり,今週教義と聖約13章ジョセフ・スミス—歴史1:66-75から読んだ内容も含めて,アロン神権の回復について知っていることを定員会やクラスのメンバーに分かち合ってもらいます。アロン神権の回復を描写している絵(『福音の視覚資料集』93番など)を見せ,その出来事について知っていることを分かち合ってもらいます。わたしたちはなぜ神権が回復されたことに感謝するのでしょうか。以下の活動は,神権とは何か,神権によってどのように祝福を受けるかをより理解できるようにするためのものです。

  • 神権について今まで聞いたことがない人に,定員会やクラスのメンバーはどのように説明するでしょうか。助けとして,神権について人々が疑問に思うことをホワイトボードに書くことができます。例えば,神権とは何?どうやって神権を受けるの?神権者はどのように行動すべき?神権者は何をするの?聖典や「サポート資料」にある他のリソースを使って答えを探し,それをホワイトボードに書いてもらいます。神権によって自分の生活にもたらされた祝福を分かち合ってもらうのもよいでしょう。ビデオ“How the Priesthood Works”(「神権はどのように機能するか」(ChurchofJesusChrist.orgを見せて話し合うこともできます。「神権と救い主の贖いの力『リアホナ』2017年11月号,64-67)も参照してください。

  • アロン神権者を教えている場合,ダグラス・D・ホームズ兄弟の「すべてのアロン神権者が理解するべきこと」(『リアホナ』2018年5月号,50-53)を読み返すのもよいでしょう。話の始めの部分の幾つかの段落か,4つのセクションの内の一つを各自に割り当てることもできます。各自に,すべてのアロン神権者が理解すべきだと感じることを探してもらいます。学んだ事を分かち合い,その教えを選んだ理由を説明する機会を与えます。

  • 若い女性を教えている場合,彼女たちに向けて話されたラッセル・M・ネルソン大管長の「霊の宝」のメッセージを分かち合うことができます(『リアホナ』2019年11月号,76-79)。そのメッセージから,「救い主の力」をもっと自分の生活に「引き込む」ためにできることを見つけてもらうとよいでしょう(77ページ)。わたしたちはどのように神権の力にあずかれると,ネルソン大管長は教えていますか。神権の力はどのようにわたしたちを祝福するでしょうか。ネルソン大管長からの次の勧めに従って行動する方法を深く考えるよう,若い女性を励まします。「よく祈って,神権の力について見出せる真理をすべて学んでください。」(79ページ

信仰をもって行動する

定員会またはクラスのメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。今日のレッスンは,各自が立てた個人的な目標とどのように関連しているでしょうか。彼らが望む場合に,定員会やクラスのメンバーは自分の意見を発表することができます。

サポート資料

救い主の方法で教える

救い主は弟子たちに,聖文から疑問の答えを見つけ,霊的な強さを得るよう教えました。疑問や問題に対する答えを聖文から見つけるよう助けるために,どのように励ますことができますか。(『救い主の方法で教える』30参照。)