2020
回復を祝う
2020年2月


回復を祝う

家族やグループで簡単にできる活動のアイデア

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家族の活動

絵を描く子供たちの写真とパーティーをする人たちの写真/Getty Images

200年前,14歳の少年が疑問を抱いて森に行きました。そのとき少年が受けた答えが主の教会の回復の扉を開いたのです。これを記念する際に,家族や青少年のグループ,ワード,支部は,以下のアイデアを状況に合わせて適宜活用するとよいでしょう。

ナレーション入りの音楽の発表

回復に関係のある歌や聖句を選び,回復の物語を紹介する順番に並べます。聖句はジョセフ・スミス—歴史やそのほかの聖文から,回復に関する歌は『賛美歌』や『子供の歌集』から選ぶとよいでしょう。朗読や音楽を何人かの人にお願いします。できれば,14歳の少年にジョセフ・スミスの言葉を読んでもらうとよいでしょう。

美術作品の展示

回復をテーマにした美術作品を何人かの人に作成してもらいます。絵画やイラスト,彫刻,写真などが考えられます。回復の物語から出来事やテーマを一つ選び,それを作品にするようお願いしてください。すべての作品を一括して展示する日時と場所を決め,見に来るよう人々を招待します。

聖なる森の活動

ジョセフがしたように,邪魔の入らない静かな場所を見つけます。自宅の近くにそのような場所があるならば,自然の中でもよいでしょう。祈るために聖なる森に行ったときのジョセフ・スミスの話を読みます。福音の回復の証を得た経緯や,天の御父が祈りにこたえてくださったときの経験を参加者に話してもらいます。

特別ファイヤサイド

回復に関する発表の準備をだれかにお願いします。話者は教会指導者,才能のある教師,あるいは教会歴史にゆかりのある人がよいでしょう。友人や近所の人を招待して,回復とは何か,回復は今日のわたしたちにとってどんな意味を持つのかを知ってもらいます。

聖文の力

参加者に各自の聖典を持って来てもらいます。ジョセフ・スミスは,答えがあると信じて聖文を研究しました。ヤコブの手紙第1章5節を一緒に読みます。この言葉が「心の隅々に大きな力で」入り込んで来たとジョセフは言っています(ジョセフ・スミス—歴史1:12)。自分に大きな影響を与えた聖句や,疑問の答えとなった聖句を,参加者に発表してもらいます。

パレード

簡単なパレードを行う計画を立てます。行進するのは,回復の様々な出来事や啓示された真理,または祝福を表現する個人やグループです。状況が許すならば,自分たちが表現している出来事や真理,祝福について,個人やグループに説明してもらいます。子供だけを対象にしたパレードにしてもいいかもしれません。

ムービータイム

ChurchofJesusChrist.org にある短編ビデオ「神に尋ねる:ジョセフ・スミスの最初の示現」(英語のみ)を全員で視聴します。 ジョセフの模範から祈りについて何を学ぶことができるか話し合います。 天の御父と交わるとき,あなたがどのような気持ちになるか紹介します。

聖文を読む少年の写真/ステーシー・ジョンソン

タブレットを見る父と息子の写真/コリーン・ナイト