日曜学校―福音の教義
23:「証する証人が一人にとどまらなかった」


23

「証する証人が一人にとどまらなかった」

アルマ8-12章

  • ギデオンとミレクの人々の間で教会の秩序を確立した後,アルマはアモナイハの地へ行って教えを説いた。彼はアモナイハでどのようなチャレンジに直面しましたか(アルマ8:8-9参照)。

  • アルマ8:10のどの言葉が,アモナイハにおけるアルマの努力の力強さを述べていますか。アモナイハの民はアルマの教えにどのような反応を示しましたか(アルマ8:11-13参照)。

アルマ8:18-3210-11章を研究する際,アミュレクが天使の言葉に従い,アルマの同僚として働くことによってどのように変わったか調べる。

  • 心の状態は神の言葉を理解するうえでどのように影響するでしょうか(アルマ12:9-11参照)。神の言葉を認識し,理解し,受け入れる心をはぐくむにはどうすればよいでしょうか(1ニーファイ2:1615:11参照)。

家族の話し合いのための提案

アルマが一人でアモナイハの町に行ったとき,人々は「神は何者なので……この民に……権能を持つ者をたった一人しか送らないのか」と言ったことを説明する(アルマ9:6)。人々は後に,アミュレクが自分たちに教えを伝えたとき,「証人が一人にとどまらなかったので」驚いた(アルマ10:12)。家族で以下の表の聖句を読む。アルマとアミュレクが似たような教義を教えることにより,互いの働きをどのように支え続けたかに注目する。

教義

アミュレクの証

アルマの証

贖罪

アルマ11:40

アルマ12:33-34

悔い改め

アルマ11:40

アルマ12:24

裁き

アルマ11:41

アルマ12:14

復活

アルマ11:41-42

アルマ12:24-25

  • 福音を分かち合うとき,二人以上の証人がいることはどのような利益となるでしょうか。これらの取り組みにおいて,わたしたちはどのように互いに支え合うことができるでしょうか。