日曜学校―福音の教義
19:「主……のほかに,だれも彼らを救い出せなかった」


19

「主……のほかに,だれも彼らを救い出せなかった」

モーサヤ18-24章

モーサヤ18章にはバプテスマの聖約についての説明がある。この章を研究する前に,ジョセフ・フィールディング・スミス大管長の以下の説教を読む。

「聖約とは少なくとも二者間の契約および同意である。福音の聖約の場合,二者とは天の主と地の人である。人は戒めを守ることに同意し,主はそれによって彼らに報われることを約束される。」(Conference Report,1970年10月,91;Improvement Era1970年12月号,26)

  • わたしたちはバプテスマを受けるとき,どのようなことを行うと聖約しますか。(モーサヤ18:8-13モロナイ6:2-3教義と聖約20:37も参照)。わたしたちがバプテスマを受けてバプテスマの聖約を守るとき,主はどのようなことを行うと約束してくださいますか(モーサヤ18:10,12-13参照。2ニーファイ31:17も参照)。

  • なぜ主はアルマの民が奴隷の状態にあったとき,リムハイの民のときよりも速やかに,また豊かに祝福されたのでしょうか(モーサヤ21:5-15モーサヤ23:26-2724:10-16と比較する)。このことはわたしたちの生活にどのように当てはまるでしょうか。

  • 「心楽しく忍耐して,主の御心にすべて従った」ときにわたしたちの重荷が負いやすいのはなぜでしょうか(モーサヤ24:15)。あなたが「容易に重荷に耐えられるように」,主はどのようにあなたを強めてこられたでしょうか。

  • リムハイの民およびアルマの民から,罪の束縛から開放されることについて,どのようなことが学べるでしょうか(モーサヤ7:3321:1423:2329:18-20参照。教義と聖約84:49-51参照)。

家族の話し合いのための提案

前ページのバプテスマの聖約に関する質問について話し合う。家族ですでにバプテスマを受けている人に当時の思い出を話してもらう。