2010–2019
また逢う日まで
2014年10月


また逢う日まで

わたしたちが皆,ここで耳にした真理について深く考えることができますよう,そして,その真理によって,もっと雄々しい弟子となることができますように。

兄弟姉妹の皆さん,わたしたちは霊感あふれるメッセージに耳を傾ける輝かしい2日間を経験しました。大会の各部会を通じて注がれた御霊にあずかることで,わたしたちの心は満たされ,わたしたちの信仰は強められました。この大会を終えるに当たり,わたしたちは天の御父が数多くの祝福を与えてくださったことに感謝します。

わたしたちは全ての部会で演奏された美しい音楽に鼓舞され,霊感を受けました。ささげられた祈りは,わたしたちをより一層天に近づけてくれました。

この大会で解任された兄弟たちに,教会全体からの心からの感謝の意を伝えたいと思います。彼らがいなくなると寂しくなります。彼らはこれまで主の業に多大なる貢献をしてきました。その貢献はこれから何世代にもわたって感じられることでしょう。

わたしたちがこれまでよりももう少し善い人になろうという決意を胸に家庭へ戻ることができますように。もう少し親切で,思いやりのある人になることができますように。わたしたちの同胞だけでなく,異なる信仰を持つ人々にも手を差し伸べ,助けとなることができますように。そのような人々と交わるとき,尊敬の念を示すことができますように。

難題を抱え,毎日苦しんでいる人々がいます。そのような人々に関心を向け,助けの手を差し伸べましょう。互いを思いやるとき,わたしたちは祝福を受けるのです。

年配の方々や家の外に出られない方々を思い起こすことができますように。時間を割いて彼らを訪問することにより,彼らは愛され,大切に思われていることを知ることができます。「弱い者を助け,垂れている手を上げ,弱くなったひざを強めなさい」1という戒めに従うことができますように。

いつでも,どんな状況にあっても,義を行おうと努力する,正直かつ高潔な人となることができますように。キリストに忠実に従う者となり,義の模範を示し,世の光となることができますように。2

兄弟姉妹の皆さん,皆さんがわたしのためにささげてくださる祈りに感謝しています。その祈りのおかげで,わたしは強められ,鼓舞され,全身全霊をもって神の御心を行い,神と皆さんに仕えることができるのです。

この大会を終えるに当たり,天の祝福を皆さん一人一人のうえに注ぎます。家から離れている方々は,安全に帰宅し,全ての無事を確認できますように。わたしたちが皆,ここで耳にした真理について深く考えることができますよう,そして,その真理によって,この大会が始まったときよりも,もっと雄々しい弟子となることができますように。

6か月後に再びお会いするときまで,主の祝福が皆さんに,また,まことに,わたしたち全員にあるように,わたしたちの主,救い主,イエス・キリストの聖なる御名により祈ります,アーメン。