決意する—

所要時間：5分以内

販売チャレンジ

活動（一週間を通して行う）

自分のビジネスで提供しているサービスまたは製品の販売をまだ始めていなければ，この時点で始めるべきです。この一週間で，少なくとも一人の客に1件販売してください。サービスまたは製品を販売するうえで，工夫を凝らしてください。

自分のサービスまたは製品は，売るにはまだ早いと感じている人がいるかもしれませんが，販売すると，売れた分を補充する必要が出てきますから，ビジネスを前進させる意欲がかき立てられます。また，販売することによって，自分の提供しているサービスまたは製品に対するフィードバックを聞くこともできます。販売がうまくいかなくても，こうしたフィードバックを参考にして，より顧客のニーズに合ったビジネスアイデアが展開できるようになるのです。参入しようとしている業界に厳しい規制がある場合は，必要な資格や許可を得たうえでサービスまたは製品を販売するようにしてください。

販売するために話を聞く顧客数を決め，その人数の顧客と話しましょう。第2章でデビッド・A・ ベドナー長老から学んだように，「行動を起こすとは，信仰を行使することです。」イスラエルの子らのように，行動を起こして「川に足を踏み入れ」ることにより，信仰を示さなければなりません。

来週あなたには，（1）少なくとも一人の客に販売した経験と，（2）販売活動を行った日数を報告してもらいます。

顧客の開拓

読む

販売を始めると，客を見つけるのにいちばん良い方法が分かってきます。新しいアイデアが浮かんだら，効率よく顧客を開拓することのできる方法が一つ以上見つかるまで，それを積極的に試してみてください。

「わたしのビジネスプランナー」の「顧客を開拓し，維持するには」の下の「開拓する方法」に記入しましょう。

下記の各決意を，アクションパートナーと一緒に読んでください。毎週の決意を懸命に貫くなら，ビジネスを始め，それを育てるうえで成功を収める能力は，劇的に向上します。決意を貫くことを約束し，以下に署名してください。

わたしの決意
A. わたしは，今週の『わたしの礎』の決意を貫きます 『わたしの礎』の活動で選んだ律法または原則に従う 従順について今日学んだことを家族や友人と分かち合う
B. わたしは「販売チャレンジ」を実行し，そこから得た経験について来週報告します
C. わたしは，「わたしのビジネスプランナー」の「顧客を開拓し，維持するには」の下の「開拓する方法」に記入します
D. わたしは「深く考える」ページを読み返し，決意を貫きます
E. わたしはアクションパートナーに連絡を取り，サポートします

来週あなたには，顧客と話した日，ビジネスノートをつけた日，販売した日がそれぞれ何日あったかを報告してもらいます（本手引きの冒頭にある「努力を評価する」チャートを参照）。

わたしの署名

アクションパートナーの署名

閉会の祈りをします

顧客を開拓する方法についてさらに詳しくは，srs.lds.org/sgmbmarketing（英語）をご覧ください。