教義と聖約 2021年
2月8-14日教義と聖約12-13章;ジョセフ・スミス—歴史1:66-75:「わたしと同じ僕であるあなたがたに」


「2月8-14日。教義と聖約12-13章;ジョセフ・スミス—歴史1:66-75:『わたしと同じ僕であるあなたがたに』」 『わたしに従ってきなさい—日曜学校用:教義と聖約 2021年』 (2020 年)

「2月8-14日。教義と聖約12-13章;ジョセフ・スミス—歴史1:66-75」『わたしに従ってきなさい—日曜学校用:2021年』

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サスケハナ川

2月8-14日

教義と聖約12-13章ジョセフ・スミス—歴史1:66-75

「わたしと同じ僕であるあなたがたに」

聖霊がこの聖文についてジョセフ・スミスとオリバー・カウドリの心を照らしたように,あなたがよく祈って教義と聖約12-13章ジョセフ・スミス—歴史1:66-75を研究するときに,聖霊が霊感を与えてくださいます。

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分かち合うよう招く

分かち合いを促す方法の一つとして,どのように聖文を研究しているかクラスの参加者に尋ねるとよいでしょう。クラスの参加者は今週の聖文から洞察を見つけるために何を行ったでしょうか。

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教義と聖約13章

バプテスマのヨハネによってアロン神権が回復された

  • 教義と聖約13章にに記されている真理について話し合う方法の一つとして,青少年がアロン神権についてさらによく理解できるようにこの章がどのように役に立つかクラスの参加者に話してもらうとよいでしょう。13章は,若い男性と若い女性がアロン神権について理解するべき事柄について何を教えているでしょうか。参加する機会をすべての人に与えるために,クラスの参加者に二人一組でこの質問について話し合ってもらい,互いに学んだ事柄をクラス全体に分かち合ってもらうとよいでしょう。

  • 『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』今週の概要では,教義と聖約13章の幾つかの言葉を説明するのに役立つリソースを紹介しています。クラスの参加者に,これらのリソースを研究して学んだ事柄を分かち合ってもらうとよいでしょう。この章で述べられている鍵について話し合いを促すために,クラスの参加者に一連の鍵を見せて,その鍵で何ができるか話してもらうとよいでしょう。「その他のリソース」にある,ルース姉妹とデール・G・レンランド長老の説明も役に立つかもしれません。アロン神権の鍵を通して,わたしたちはどのような祝福を受けることができるでしょうか。これらの祝福がなかったとしたら,わたしたちの生活はどのように変わるでしょうか。

  • 回復された福音のすばらしいところは,聖句で述べられている「地上に神の王国を築く」という同じ業に男性も女性も従事させるということです。これはある意味で,わたしたちを彼らと「同じ僕」にするのです。主の業において同じ僕になるとはどういうことでしょうか。マタイ3:13-17ルカ1:13-173:2-20は,クラスの参加者がバプテスマのヨハネが行った業をさらによく理解するうえで助けとなるでしょう。

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    オリバー・カウドリにバプテスマを施すジョセフ・スミス

    「オリバー・カウドリにバプテスマを施すジョセフ・スミス」Del Parson

ジョセフ・スミス—歴史1:66-75

儀式によって神の力にあずかることができる

  • 神権の儀式を受けることからもたらされる祝福について互いに証する機会をクラスの参加者に与えるために,ジョセフ・スミス—歴史1:66-7571節の注釈を復習して,ジョセフとオリバーがバプテスマと神権の聖任の後で受けた祝福を見つけてもらうとよいでしょう。儀式によってどのように霊的な力を受けることができるでしょうか。バプテスマ,聖餐,神殿の儀式などの神権の儀式を受けて神の力を感じたときの自分自身の経験をクラスの参加者に分かち合ってもらうとよいでしょう。話し合いの一部として,「神権の祝福」(https://www.churchofjesuschrist.org/media-library/video/2009-05-20-blessings-of-the-priesthood?lang=jpn&_r=1&category=mormon-messages/mormon-messages-2009)のビデオを見せるのもよいでしょう。

  • 神権の儀式からもたらされる祝福を示すチャートを作成することが,クラスの参加者のためになるかもしれません。例えば,儀式祝福という見出しをホワイトボードに書くとよいでしょう。チャートを埋めるために以下の聖句をクラスの参加者に調べてもらうとよいでしょう:ヨハネ14:26使徒2:38教義と聖約84:19-22131:1-4ジョセフ・スミス—歴史1:73-74。クラスの参加者がこれらの儀式のおかげで受けたそのほかの祝福も含めてもらうとよいでしょう。恐らく自分たちが受けた儀式を通して生活に救い主の力が注がれたと感じたときの経験を分かち合ってくれるかもしれません。

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その他のリソース

神権の鍵とは何か

デール・G・レンランド長老とルース夫人は,神権の鍵についてこのように説明しました。

神権の鍵という言葉は二通りの方法で用いられています。第1は,アロンまたはメルキゼデク神権を受けるすべての人に授けられる特定の権利または特権です。……例えば,アロン神権者は,天使の働きの鍵,悔い改めの備えの福音の鍵,そして罪の赦しのために水に沈めるバプテスマの鍵を授かります(教義と聖約13:184:26-27参照)。メルキデゼク神権者は王国の奥義の鍵,すなわち神の知識の鍵と教会のすべての霊的な祝福の鍵を授かります(教義と聖約84:19107:18参照)。……

神権の鍵という言葉が用いられる第2の方法は指導者を指しています。神権指導者はそのほかの神権の鍵,すなわち教会の組織的な部門または定員会を管理する権利を授けられます。この点に関して,神権の鍵は教会内で指揮,指導,および統治する権能と力なのです。」(The Melchizedek Priesthood: Understanding the Doctrine, Living the Principles〔2018年〕,26)

教え方を改善する

度々証を述べてください。「霊的な真理についての皆さんの簡潔な心からの証には,生徒に大きな影響を及ぼすことのできる力があります。……長々と言葉巧みに述べる必要はありません」(『救い主の方法で教える』10)。教義と聖約13章について話し合うときに,アロン神権についての自分個人の証を述べることを考えてください。