教義と聖約 2021年
7月11日救いの計画について知ることは,生活にどのような影響を及ぼすだろうか教義と聖約76章


「7月11日。救いの計画について知ることは,生活にどのような影響を及ぼすだろうか教義と聖約76章」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

「7月11日。救いの計画について知ることは,生活にどのような影響を及ぼすだろうか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

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聖文を研究する若い女性

7月11日

救いの計画について知ることは,生活にどのような影響を及ぼすだろうか

教義と聖約76章

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ともに評議する

定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:約10-20分

集会の初めに,アロン神権定員会のテーマ,または若い女性のテーマを斉唱します。それから次のような事柄についての話し合いを主導し,話し合ったことに従って行動する計画を立てます(何について話し合うか会長会で決めることができます):

  • わたしたちの定員会やクラス。わたしたちの助けや祈りを必要としている人はだれでしょうか。そのような人々を助けるために,何ができるでしょうか。次の活動に誘う必要のある人はだれでしょうか。

  • わたしたちの務めや責任。わたしたちが達成した割り当ては何ですか。どのような割り当てをする必要があるでしょうか。どのようにほかの人がキリストのもとに来るよう招きましたか。また,ほかの人を招くために今何ができるでしょうか。

  • わたしたちの生活。わたしたちの証を強めた最近の経験はどのようなものですか。わたしたちの生活には何が起こっていて,どのように互いにサポートできるでしょうか。

レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。

  • 教えられた原則について証する。

  • 定員会やクラスのメンバーに,集会中に決めた計画や勧めについて再確認する。

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教義を教える

成人指導者または青少年が司会をする:約25-35分

自分自身を霊的に備える

天の御父はわたしたちが永遠の祝福を得て,御自身のようになるための計画を与えてくださいました。御父は御自分の子供たちすべてがその計画を知るように願っておられ,時代を超えて昔から,預言者を通して明らかにしてこられました。定員会やクラスのメンバーは今週教義と聖約76章を学習し,神が御自分の計画についてジョセフ・スミスとシドニー・リグドンに明らかにされたことを学んでいます。その内容には,計画における救い主の中心的役割とわたしたちが次の世において受ける栄光についてが含まれています。わたしたちが忠実ならば,イエス・キリスの贖罪を通して完全な者となり,完全な喜びを得て永遠に神とともに住むことができます。

天の御父の計画について知っていることにより,人生に対する見方にどのような影響があったでしょうか。救いの計画について知ることは祝福であることを理解できるように,定員会やクラスのメンバーをどのように助けることができるでしょうか。教える備えとして,『真理を守る』の「救いの計画」(120-122)やディーター・F・ウークトドルフ長老の「あなたの大いなる冒険」(『リアホナ』2019年11月号,86-90)を読むとよいでしょう。

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クラスの若い男性

救いの計画について学ぶことにより,人生に方向性と目的が与えられます。

一緒に学ぶ

救いの計画についての話し合いを始めるにあたり,だれかに次の見出しを教義と聖約76章の聖句とともにホワイトボードに書いてもらうとよいでしょう:前世(22-27節現世(40-43節死後の世界(50-53,59-62節天の御父の計画における救い主の役割を聖句から見つけてもらうために,数分時間を取ります。各見出しの下に見つけたことを書いてもらいます。以下の活動は,天の御父の計画が生活に祝福をもたらすことをさらに理解する助けとなります。

  • 天の御父の計画には幾つかの名称があり,それを復習することによって,その計画についてさらに理解することができます。「サポート資料」の最初の黒丸に挙げられている聖句に目を通し,神の計画の名称をリストにすることができます。それらの名称はその計画についてどのようなことを教えていますか。例えば,どのようにその計画は今も永遠にも幸福をもたらしてくれるでしょうか。これらの聖句は,その計画における救い主の役割について何を教えていますか。ビデオ“Our Eternal Life”(「永遠の存在」),または「人は気落ちするであろう」(ChurchofJesusChrist.org)を視聴して,天の御父の計画に感謝したときのことをあなたの教える相手に話してもらうこともできます。

  • 友人から救いの計画について次の質問をされたらどのように答えるか,話し合うとよいでしょう:わたしたちはどこから来たのか。なぜここにいるのか。死んだ後どこへ行くのか。質問の一つに答える備えとして,『真理を守る』の「救いの計画」(120-122)や,「サポート資料」にあるリソースを使うように勧めます。質問への答えを知っていることによって,わたしたちはどのように強められてきたでしょうか。

  • 教える機会があると,定員会やクラスのメンバーは福音の真理をより深く学ぶことができます。救いの計画の様々な面の一つについて,自分が知っていることを短く要約してくるように前もって何人かに依頼します。そのために『わたしの福音を宣べ伝えなさい』3章「救いの計画」(48-53)の各セクションの内容を使うことができます。救いの計画について知ることによって,何が変わりますか。

信仰をもって行動する

定員会またはクラスのメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。今日のレッスンは,各自が立てた個人的な目標とどのように関連しているでしょうか。彼らが望む場合に,定員会やクラスのメンバーは自分の意見を発表することができます。

サポート資料

救い主の方法で教える

救い主は,教える相手に深く考えさせる質問をされました。その人たちの答えに心から関心をもっておられました。あなたは,神の計画について青少年に深く考えさせるためにどのように質問を使えるでしょうか。(『主の方法で教える』33-34参照。)