2020年4月の総大会

すべてのページ番号は『リアホナ』2020年5月号のものです（オンライン版は，liahona.ChurchofJesusChrist.orgを参照）。

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ソルトレーク神殿

ソルトレーク神殿の写真／アルマ・スミスとニコール・スミス。右の写真／レスリー・ニルソン

わたしたちはどのようにして主の声を「聞く」か

25以上の説教が行われた世界規模の大会をどのように要約すればよいでしょうか。ラッセル・M・ネルソン大管長は結びのあいさつで，「『彼に聞きなさい』という神の言葉」を引用し，次のように述べました。「皆さんが改めて救い主の言葉を聞き，耳を傾け，心に留めることを心を込めて行うよう祈ります。」（「信仰をもって前進する」114）

啓示を求めよう，認識しようと絶えず努力しつつ，ネルソン大管長やこれらの話者の説教を視聴するか，読んでください。

ニール・L・アンダーセン長老は次のように述べています。「救い主の比類のない贖いの祝福のおかげで，わたしたちは『主の声を聞く』ことができるのです。……信仰，従順，謙遜，誠意によって天の窓は開かれます。」（「人生にとって霊的に重要な記憶」21）
クエンティン・L・クック長老は，「個人の啓示は，謙虚に主の導きを求めるすべての人に与えられます」と語り，啓示に備えるために役立つ3つの原則を紹介しました（「人生を導く，預言者への絶え間ない啓示と個人の啓示の祝福」98－99参照）。
リカルド・P・ヒメネス長老は次のように述べています。「多くの人が確かにイエス・キリストを信じていますが，鍵となる質問はわたしたちがイエス・キリストを信頼しているかどうか，そして，主がわたしたちに行うよう教え，求めておられる事柄を信じているかどうかということです。」（「人生の嵐の避け所を見つける」102）

わたしも業の一端を担いたいです！

ローレン・ソキ・ボーマン

オマーンに住むわたしたち夫婦は，地球の反対側で開催される大会の午前の部会を視聴するために，子供たちを急いで寝かしつけました。主の預言者や弟子たちを通して天の御父が与えてくださる導きと平安を切望していたので，指折り数えて大会の日を待っていました。

主は努力することを大切にされると，ジョイ・D・ジョーンズ姉妹は教えてくれました。では，主の模範に倣うために努力したいと，わたしはどれほど望んでいるでしょうか。

ヘンリー・B・アイリング管長は，歴史上重要なこの時期にわたしたちが担うべき役割は何かを問いました。

ボニー・H・コードン姉妹とジェフリー・R・ホランド長老は，どのように自分の光を意識的に輝かせることができるか考えるように言いました。

主が速やかに進めておられる善なる業の一端をわたしも担いたいと強く感じました。子供たちの個人の成長を助ける努力や，より思慮深い，霊的に信頼される友となる努力，データ入力など家族歴史の作業を行う努力。神の子供たちに仕えることによって神に仕えるための，独創的で新しい機会を見つける努力。大会を通して，これらのことに改めて努めたいと感じました。

深く考えてください……

女性の賜物と男性の賜物

わたしたちは文化的偏見や「自分優先」のメッセージに囲まれているかもしれませんが，一致して働くという神から与えられた規範に，男性も女性も従う用意ができていなければならないと，ジーン・B・ビンガム姉妹は教えました。

「女性には神から独特な賜物が与えられており，特有の責任がありますが，それらが男性に与えられた賜物や責任と比べ，より重要だったりあまり重要でないということはありません。すべては，天の御父の神聖な計画をもたらすために用意され，必要とされています。この計画は，神がその子供たちに，神聖な可能性を全うする最高の機会を与えるために立てられたものです。」（「一致して神の業を成し遂げる」62－63）

わたしたちは互いを救いの業において欠かせないパートナーとして尊重する用意ができているでしょうか。