日曜日のレッスン―家族歴史のストーリー

この概要は,日曜日のレッスンで,神権指導者の指示のもと,メルキゼデク神権者,扶助協会の姉妹,青少年および12歳以上の独身者から成る合同グループを教えるためのものです。


レッスンを準備する際に,以下のリンクをクリックして,このレッスン用に提案されているビデオを見ると役立つでしょう。利用するビデオをダウンロードしてください。

次の提案も役立ちます。

  • 小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』を読み返す。
  • 祈りの気持ちを持って,どの話し合いのための質問を使うか決める。

 

1.はじめに

祈りによって始めます。

家族歴史活動は変わったことを説明します。今日のクラスの目的は,会員に次のような新しいアプローチを紹介することです。

  • 家族として一緒に家庭で家族歴史に取り組む。
  • どこでも,どの機器でも簡単に使えるよう刷新された教会のウェブサイト,FamilySearch.orgを利用する。
  • 小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』を利用する。これは,家族や青少年が家族歴史に取り組み始めるための簡単な手段です。
  • ワードの家族歴史相談員や大祭司グループリーダーから助けを受ける。これらの指導者をクラスに紹介してください。

2.青少年を家族歴史に参加させる

視聴する―わたしは改心しました

 

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話し合いのための質問―

問―このビデオは,家族歴史を計画し行う青少年の能力について,どのような見方を提示していますか。
答―青少年は,家族歴史活動を計画し行う能力に非常に長けています。このビデオに見られるプログラムは,青少年によって,また青少年のために行われていました。

問―青少年はどのように自分の家族に影響を及ぼしましたか。
答―青少年の取り組みによって,家族も家族歴史に参加する気になりました。

問―青少年や両親,ステークにどんな影響をもたらしましたか。
答―青少年は証を得て福音に改心しました。成人の家族歴史への取り組みや神殿への参入が増えました。ステーク会長の報告によると,伝道への取り組みが活発化し,家族が強められました。

 

3.家族歴史によって家族は強められる

視聴する―彼は鍛冶屋でした

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話し合いのための質問―

問―家族はどこで家族歴史に取り組みましたか。
答―自宅で。

問―家族歴史相談員がどのようなことをしたのを見ましたか。
答―相談員は家族全員を参加させました。そして,系図の探究を強調する代わりに,モリソン家族が先祖とつながるのを助けることに焦点を当てました。

問―相談員はどのようにモリソン家族が家族歴史に参加するよう助けましたか。
答―子供たちに先祖の一人について演じてもらいました。

問―ビデオの最後で,モリソン兄弟にどのような変化が生じたのに気づきましたか。
答―彼の心が一転し,先祖のために神殿の儀式をしたいと心から望むようになりました。

問―ストーリーは,どのように家族歴史の助けになりますか。
答―先祖がどのような人だったかを知ることができ,それによってわたしたち自身がどのような存在かを理解できます。そのことから,わたしたちは先祖のために神殿の業を行うよう促しを得られます。

4.家族歴史とストーリーを保存するためのツール

FamilySearch.org写真およびストーリー

注―この活動の間に,会員からFamilySearch.orgにサインインする方法や,忘れたIDの回復方法を尋ねられるかもしれません。詳細な指示については,この概要の11ページを参照してください。

視聴する―大切なのはその人の生涯です

 

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話し合いのための質問―

問―フォスター長老によると,家族歴史と系図の違いは何ですか。
答―系図は概して,場所や血統,また出生,結婚,死亡などの節目に関する情報が中心となりますが,家族歴史は,わたしたちに先祖とのつながりを感じさせ,しばしば先祖に心を向けさせてくれるストーリーや思い出,家族の特色となる情報です。

問―写真やストーリーを体験して,何が最も印象に残りましたか。
答―更新されたFamiySearch.orgは,より簡単になり,あらゆる年代の人が参加できるようになりました。この体験は協力して行えるもので,家族のほかのメンバーと写真やストーリーを共有することができます。

問―先祖の写真やストーリーは,フォスター長老にどのような影響を及ぼしましたか。
答―長老がを曽祖父に心を向け,曾祖父とつながりを持つ助けになりました。また長老自身について,長老が子供たちやひ孫たちに知ってほしいと思う事柄について考えさせてくれました。

小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』

視聴する―孫のソフトボールの試合

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話し合いのための質問―

問―先祖についてのストーリーを記録することについて,カリスター長老から何を学びましたか。
答―ストーリーによって,先祖が実在した人物であることをより強く感じることができます。子供たちは,先祖の模範や経験から学ぶことができます。

問―小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』は,あなたの家族歴史にどのように役立ちますか。
答―この小冊子は,家族のストーリーを記録し始めるための簡単な手段です。ストーリーはファミリーサーチに追加することができ,その中の情報が神殿儀式につながることがあります。

小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』を,興味がある人に配布します。

 

5.まとめ

神殿の業や家族歴史活動を通して家族が霊的な強さを得られることについて,あなたの証を分かち合います。家に帰って,将来の世代のために家族のストーリーや写真を記録するよう会員に勧めます。

祈りで終わります。