25それから、イエスは弟子たちに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしに従って来なさい。
26ところで、人が自分の十字架を負うとは、すべての不信心とあらゆる世の欲を捨て、わたしの戒めを守ることである。
27自分の命を救うためにわたしの戒めを破ってはならない。この世で自分の命を救おうと思う者は、来るべき世でそれを失うからである。
28そして、わたしのためにこの世で自分の命を失う者は、来るべき世でそれを見いだすであろう。
29だから、世を捨てて、自分の命を救いなさい。全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得になろうか。人はどんな代価を払って、その命を買い戻すことができようか。